ピースあいち・メールマガジン 第192号
2025.11.25
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ピースあいち・メールマガジン [第192号] 2025/11/25
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ピースあいち1階の常設展示「現代の戦争と平和」は、第一次大戦以後を
現代ととらえ、大河の流れをイメージしています。大河の源は、近代哲
学の祖と呼ばれるカントの「永遠平和のために」。カントは、どうすれ
ば永遠の平和状態を達成することができるのかを説きました。人間と同
じで、国家は放置しておくと戦争状態になってしまう。それを阻止する
ためには国家間でのルールとシステムが必要で、その役割を果たすのが
「国際的な平和連合だ」と。国際連盟もパリ不戦条約も国際連合も日本
国憲法も、この思想の流れの中にあります。カントは「永遠平和」を努
力目標としています。継続的な努力の先には、誰もが平等に幸福に生き
られる世界があると。これらを私はピースあいちで学び理解してきまし
た。近年、世界では戦争や紛争が続き、日本でも「新しい戦前」と言わ
れるように軍事優先色が濃くなりつつあります。それでも、現実の世界
に絶望せず、ささやかですが、平和の実現に向けた努力を仲間と一緒に
続けていきたいと思うこの頃です。 (赤澤)
☆今月号の内容***************************************************
◆第13回寄贈品展によせて
◆「戦争体験を語り継ぐ会」結成総会
◆「戦争の文化と子どもたち」講演会
◆「差別と偏見」について考える
◆夏の企画展「学び舎から戦場へ」を終えて
◆戦後80年の博物館実習
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆第13回寄贈品展 「戦後80年 時をつなぐモノたち」
と き 12月2日(火)~2026年2月21日(土)
11:00~16:00(最終日の寄贈品展は15:00まで)
休館日 日・月曜日。冬季休館12月27日~1月5日
ところ 3階展示室
入館料 大人300円/小中高生100円
2024年7月~2025年6月までに31名の方からいただいた寄贈品を展示します。
★オープニングイベント
寄贈者を招いてお話をお聞きします。
と き 12月2日(火)11:00~
ところ 3階展示室
参加費 無料(但し入館料 大人300円/小中高生100円が必要です)
★関連イベント
講演会「寄贈品で見る戦場」
講 師 広中一成さん
愛知学院大学文学部歴史学科准教授
と き 2026年1月24日(土)13:30~15:00
ところ 1階交流のひろば
参加費 無料(但し入館料 大人300円/小中高生100円が必要です)
◆名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校1年・3年生の平和新聞展
夏休みにピースあいちを見学に来た生徒さんたちが、
それぞれテーマを決めて制作した力作です。
祖父の体験をより深く知ろうとする「満州新聞」
テレビドラマのあんぱんに出てきた戦争
孤児を調べた「戦後新聞」
曾祖父が軍艦雪風の乗組員だったという「駆逐艦雪風新聞」
イラストで描いた「火垂る新聞」はアニメ映画「火垂るの墓」を見たから
など、編集の動機が添えられています。
と き 開催中~2026年1月31日(土)
ところ 2階プチギャラリー
◆ピースクリスマスコンサート
名古屋二期会のベテラン歌手たちと「メリークリスマス!」
恒例の名古屋二期会アンサンブル研究会メンバーによるコンサートです。
日本のうた/世界のうた/昭和歌謡ヒットパレード/クリスマスソング
と き 12月21日(日)14:00~
ところ ピースあいち1階交流のひろば
定 員 40名(要電話予約052-602-4222)
参加費 無料(展示は閲覧できません)
お知らせ
◆ 約90人の「戦争体験者の語り動画」が館内で視聴していただけます。
◆2階の「みんなのひろば」は、本を読んだり、かみしばい(映像)を見たり、
戦時中のおもちゃに触れたり・・・親子で楽しめるコーナーです。
★ピースあいちの活動を支えていただく会員大募集中!!
正会員 年6000円。(入館料無料の年間パスポート券あり。
但し特別展の場合は利用できません)
賛助会員 年3000円。
(入館ご招待券年2枚。賛助会費は認定NPOへの寄付として税の
優遇措置が受けられます。)
寄付 (認定NPOへの寄付として税の優遇措置が受けられます。)
郵便振り込み 払込取扱票(払込料金ピースあいち負担)
記号番号 00830‐8‐13084
加入者名 特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター
オンライン(クレジットカード)決算でもご協力・ご支援いただけます。
https://congrant.com/project/peaceaichi/3911
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆寄贈品展によせて◆実物資料をみてわかること
ボランティア 中西 千晶
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12月2日から来年2月21日まで、第13回寄贈品展が開催されます。
今年は軍に関する史料が多く寄贈されました。従軍関係の史料が多かった
こともあり、使用していたご本人はすでに鬼籍に入られ、子世代、さらに
その下の世代からの寄贈がほとんどでした…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-6.html
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◆「戦争体験を語り継ぐ会」発足総会を開催しました
ボランティア 近藤 世津子
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これまで別組織として活動してきた「語り手の会」と「語り継ぎ手の会
(愛称:リボン)が統合し、一つの組織として活動を始めることとなり、
11月16日に発足総会が開催され、両会員・事務局など30名が参加しました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-7.html
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◆企画展「戦争の中の子どもたち」関連イベント◆
「戦争の文化と子どもたち」西形久司さん講演会(11月1日開催)
運営委員 熊本 典生
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戦争に向かう昭和初期から終戦まで、子どもたちはときに“少国民”と
いわれ、戦況があやしくなると“足手まとい”、戦争で家族を亡くした
子どもたちは“浮浪児”と呼ばれ檻に入れられてしまった。戦争は最大の
人権侵害で一番の被害者は、いつの時代も、どこの国でも、子どもたち
です…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-8.html
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◆「差別と偏見」について考える◆ピースあいち戦後80年プロジェクト
運営委員 熊本 典生
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2016年の7月に神奈川県の障がい者施設で元職員が入所者45人を襲い、19人
の尊い命を奪う事件が起きました。国政選挙では、候補者らが差別と偏見を
公然と主張する姿に驚愕。私たちは、ボランティア勉強会を通じて一人ひと
りが心の内を見つめ、差別や偏見の実態を知り、平和な社会を考えるきっか
けを探しました・・・。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-9.html
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◆夏の企画展「学び舎から戦場へ」を終えて
ボランティア 近藤 世津子
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7月22日に始まった夏の企画展「学び舎から戦場へ」は、9月13日に展示を
終了しました。ピースあいちへ足を運んでくださり、展示を見て当時の若者
たちへ思いを馳せてくださった皆さんへ心から感謝申し上げます。
また、期間中に開催した「愛知一中総決起事件」「特攻」をテーマとした
イベントにも多くの方が参加してくださいました・・・。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-10.html
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◆戦後80年の博物館実習◆
自分たちにない目線や考え方を提示してくれる学生たち~
ボランティア・学芸員 岡村 裕成
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ピースあいちでは今年も博物館実習を行いました。今年は戦後80年という
こともあってか希望者が多く、5名の学生を受け入れました。例年、実習
生は自分たちにない目線や考え方、発言をしてくださいます。今年は特に、
そうした印象を受けました・・・。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-11.html
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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戦時中の子どもたちの苦しみを知ることができました。今年は肢体不自由
児の学校の疎開について学ぶことができました。戦争中のことについては、
知らないことがまだまだ多くあるのだろうな…と思いました。今後とも新
しい切り口で展示を行って、いろいろなことを教えていただきたいと思い
ます。(62歳)
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-12.html
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◆所蔵品から◆
資料ナンバー10644 呉(くれ)海兵団 修業記念アルバムの話 資料班
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第13回寄贈品展「戦後80年 時をつなぐモノたち」が12月2日(火)から
始まります。今月の「所蔵品から」も展示予定の資料から「呉海兵団
四等水兵修業記念」のアルバムをご紹介します。
普段の生活や訓練などの写真をご覧いただきます。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/piace_aichi/202511/vol_192-5.html
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20251124_shuugyoukinen.pdf
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどうぞ。
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