ピースあいち・メールマガジン 第175号
2024.06.25
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ピースあいち・メールマガジン [第175号] 2024/6/25
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最近のピースあいちでは、共に歩んだ大切な人たちとのお別れが続
した。その方々を偲ぶとき、寂しさと同時に、「自由な心で存分に
ことの尊さを思います。不毛な戦争に翻弄された時代、人々は自ら
を選択し命を生ききることができませんでした。その怒りと無念を
ことにされ、あたかも自分の意思で国に捧げたように言われたら、
彼らへの最大の侮辱ではないでしょうか。見頃を迎えた紫陽花のよ
色とりどりの花を咲かせて命いっぱいに生きたいものです。 (下方)
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今月号の内容
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◆お知らせ・催し物
◆企画展 「沖縄から平和を考えるー辺野古の海は今」・映像展示
◆夏の特別企画展「マンガと戦争」
◆ウクライナ絵画展・観覧者からのメッセージ
◆「平和教育」は「平和共育」
◆ピースあいち訪問記
◆「あと1日」を繰り返さないために
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「沖縄から平和を考える~辺野古の海は今」
と き 開催中~7月13日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
ところ 3階展示室
*2階プチギャラリー 「沖縄戦を語り継ぐ:糸満市など市町村の取り組み」
*2階映像コーナーでは 沖縄戦の語り継ぎ/紙芝居
◆特別企画展「マンガと戦争」
と き 7月23日(火)~9月14日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
休館日 日・月曜日
*7月28日(日)のみ、イベント開催に伴い通常開館
ところ 3階展示室
入場料 大人500円/小中高生200円(入館料含む)
★関連イベント
トーク「マンガが語る戦争~戦後80年・その先へ」
と き 7月28日(日)13:00~15:00
ところ 1階交流のひろば
参加費 無料(入館料または企画展入場料が必要です)
定 員 50名(要事前申し込み)
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン(クレジットカード
ご協力・ご支援いただけます。
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆企画展 「沖縄から平和を考えるー辺野古の海は今」◆
映像展示・沖縄を知り、より身近に感じてもらうために
ボランティア 牧野 修三
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企画展「沖縄から平和を考える~辺野古の海は今」を開催していま
毎年行われている沖縄展は、琉球王国の時代から沖縄戦、そして現
沖縄の歴史を振り返る準常設展と、毎年異なる特定テーマに焦点を
展示で構成されています。今回私の役割は、歴史的・政治的な知見
解説とは別に、「辺野古とはどういうところか?何が起きてきるか
分かりやすく伝えることでした。そこで、今までの企画展にはなか
新たな試みとして、映像による表現に取り組んでみました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆夏の特別企画展「マンガと戦争」◆
運営委員 下方 映子
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今回の企画展は、「マンガの殿堂」である人気ミュージアム「京都
マンガミュージアム」からお借りする「原爆」「特攻」「満州」「
4テーマからマンガ16作品を軸に構成します。それぞれの作品の
加え、マンガミュージアムから秘蔵の実物資料をお借りして展示し
誰もが知る名作もあれば、「あの人がこんな作品を!?」という驚
かもしれません。また、当地名古屋を舞台としたおざわゆきさんの
『あとかたの街』、さらに、若い世代の絶大な支持を誇る汐見夏衛
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』もご紹介する予定で
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http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ウクライナの子どもたちが描いた絵画展◆
観覧されたみなさんのメッセージ
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ウクライナのジトーミルとキーウの子どもたちの絵112点が、展
いっぱいに並びました。5月21日から30日の実質8日間という
したが、観覧者の心のこもった感想を書いていただきましたのでご
します。感想文はNPO法人チェルノブイリ救援・中部からウクラ
届けられます…。
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◆「平和教育」は「平和共育」
渋井 康弘(当NPO理事 名城大学教授)
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「二度と教え子を戦場におくらない」──自らの指導で若者を犠牲
しまったという事実を直視し、戦後にこの誓いを胸に教壇に立った
数多くいたことを、今どのくらいの教師が知っているのでしょう…
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http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ピースあいち訪問記◆一つ一つの資料の背景にある物語の重み
松本 梓(カナダ在住)
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名古屋の「戦争と平和の資料館 ピースあいち」を訪れて、私は深い感動と
共に平和の大切さについて改めて考えさせられました。入館すると
飛び込んできたのは、戦争に関する数々の貴重な資料や写真です。
太平洋戦争中の日本の状況や、戦争の影響を受けた人々の生活に関
印象的でした…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆「あと1日」を繰り返さないために
ボランティア 湯浅 綾佳
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6月8日、ピースあいちの一角で名古屋空襲に関する勉強会が開か
企画・参加したのは、筆者含め、ピースあいちでボランティアをし
「Z世代」と呼ばれる年代の4人です。戦争を知らないが故に、何
して活動してよいか分からないという悩みを抱き、ピースあいちに
いる先生のお力を借りて開催するに至りました…。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆所蔵品から◆資料ナンバー1287 「大阪新電車地図」の話
資料班
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今月は、「大阪新電車地図」を見てみましょう。
デフォルメされた大阪市の地図に、路面電車が赤い線で描かれてい
左上には旅館の広告があります。旅館のある道頓堀川沿い、できた
りの地下鉄御堂筋線(を表す赤白の線)、今は観光地となっている
いのあたり、そして大阪城のまわりを、拡大してご覧いただきます
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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