ピースあいち・メールマガジン 第162号
2023.05.25
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ピースあいち・メールマガジン [第162号] 2023/5/25
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21日(日)G7広島サミットの最終日、ピースあいちでは「ピー
り継ぎ手の会」の総会が開かれていました。会員には広島出身の方
られます。懇談時の「なぜ武器が捨てられないのか」というご発言
参加者の共感を得ていたと思います。平和を求めて活動しているが
の小ささに無力感を覚えるという意見もありましたが、「これから
んなで頑張っていきましょう」と言う中村代表のもと、今後とも前
に活動することを確認しました。
ゼレンスキー大統領は、「日本から殺傷力のある武器の供与を望む
という記者の質問に、「法的な制約も十分に理解している」と答え
た。また、日本に期待する役割を問われて、「技術だ」と復興支援
期待を表明しました。76年間、日本国民が大切にしてきた憲法九
の時代、私たちが思う以上に、外交において大きな役割を果たして
のかもしれません。 (赤澤)
☆今月号の内容***********************
◆「沖縄から平和を考える──南西諸島要塞化の現状」
◆夏の企画展「新美南吉の生きた時代─文学と戦争と平和」に寄せ
◆ピースあいち16周年、ピースまつり開催
◆5月、憲法、母のこと
◆海外からの寄贈品
◆ピースあいち訪問記
◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆資料ナンバー839 世界知識 1941年8月号 の話
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「沖縄から平和を考える~ウチナーとヤマトの架け橋に」
と き 開催中~7月8日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで
休館日 日・月曜日、
ところ ピースあいち3階展示室・2階プチギャラリー
★関連イベント1
映画「沖縄スパイ戦史」上映会
と き 6月11日(日)13:00~(上映時間114分)
開場12:30
(上映後「沖縄展」を観覧できます。16:00まで)
ところ ピースあいち1階交流のひろば
参加費 ピースあいちの入館料(大人300円。高校生100円)
予約制 定員50名 電話で申し込みください。TEL.052-602-4222
★関連イベント2
「沖縄慰霊の日」講演会と沖縄戦の語り継ぎ
と き 6月24日(土)13:30~15:00
ところ ピースあいち1階交流のひろば
講演 沖縄慰霊の日に「新しい戦前」を考える
お話 阪井芳貴さん(名古屋市立大学名誉教授)
「比嘉俊太郎の沖縄戦での体験」
語り継ぎ 服部忠一朗さん(ピースあいち語り継ぎ手の会)
予約制 定員30名 電話で申し込みください。TEL.052-602-4222
◆ピースあいち夏の企画展「新美南吉の生きた時代─文学と戦争と
と き 7月18日(火)~9月9日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
休館日 日・月曜日、
ところ ピースあいち3階展示室・2階プチギャラリー
お知らせ
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン(クレジットカード
ご協力・ご支援いただけるようになりました。
https://congrant.com/project/p
★野間美喜子遺稿集
『向日葵(ひまわり)は永遠(とわ)に 平和憲法一期生の八十年』
が刊行されました。
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆「沖縄から平和を考える──南西諸島要塞化の現状」
ボランティア 東村 岳史
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ピースあいちは昨年沖縄の日本復帰50年を振り返る展示を行ない
その中の重要なテーマの一つは、在沖縄米軍基地問題ですが、今年
れに加えて、これまで取り上げてこなかった自衛隊の動向を展示す
とにしました。スペースの都合上、限定的な内容しかお伝えできな
は歯がゆいのですが、沖縄と「本土」の「温度差」をいくばくかで
消する試みとして、ささやかな情報提供を試みたのが今回増設した
ルです…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆夏の企画展「新美南吉の生きた時代─文学と戦争と平和」に寄せ
NPO理事・運営委員 坂井 栄子
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企画展として新美南吉を取り上げようと参加者を募り、18名もの
ティアでスタートして2年。その間に愛知県半田市にある新美南吉
を訪れたり、足跡をたどる旅をしたり、識者のお話を聞いたりして
南吉への理解を深めてきました。企画展では参加した人それぞれが
ちの勉強した成果や思いをパネル展示で表現しています…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ピースあいち16周年、ピースまつり開催
事務局次長 林 和子
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16年前、青空のもとたくさんのお客様をお迎えして2007年5
プンしたピースあいち。今年も爽やかな青空が広がる5月6日、ピ
つりを開催することができました。ステージ企画、ガイド付き展示
などに120人のご参加をいただきました。
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆5月、憲法、母のこと
NPO理事・運営委員 下方 映子
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5月は、ピースあいちが誕生した月。2007年のことです。五月
に、真っ白な建物がよく映えていました。それから16年が経ち、
祝う写真の中には、もう二度と会えなくなってしまった、何人もの
い笑顔が見られます…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆海外からの寄贈品
ボランティア・資料班 橋爪 玲子
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4月30日、ジャガード千津子さんが、風呂敷に包まれた資料を携
されました。ジャガードさんは、愛知県刈谷市のご出身で、現在米
ノイ州在住、「NPO法人 キセキ遺留品返還プロジェクト」(以下「キセ
キ」)代表としてご活躍されています。今回の来日は、このプロジ
のために3週間程滞在し、日本各地を訪れるためでした。今回持ち
資料は、連合軍による1945年6月15日付の名古屋地区地勢調
一部とされるものです…。
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http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ピースあいち訪問記◆オーストラリアのメンバーとともに
愛知県芸術劇場 企画制作グループ プロデューサー 山本 麦子
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去る4月15日にピースあいちにタスマニア(オーストラリア)の
TerrapinPuppetTheaterのメンバーがお伺い
話を聞かせていただきました。今回、劇団が愛知県に滞在した目的
子ども向けの演劇作品を日本のアーティストとの共同で創作するた
リサーチでした…。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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終戦時2歳でした。自分が生まれ育った時代についてとても知りた
時々見学にきています。(80歳女性)
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http://www.peace-aichi.com/pia
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◆所蔵品から◆資料ナンバー839 世界知識 1941年8月号 の話
資料班
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今月ご紹介するのは雑誌「世界知識」1941年8月号です。現在
ノート」「フローリスト」「子供の科学」「天文ガイド」などの雑
している誠文堂新光社の発行です。
モノクロ写真に落ち着いた色目の赤や黄色を組み合わせた、表紙と
デザインが目を引きます。
独ソ戦の開戦が大きく取り上げられています。ウクライナ共和国の
てきます。1941年にはソビエト連邦の一部で、ドイツと隣接し
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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