ピースあいち・メールマガジン 第161号
2023.04.25
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ピースあいち・メールマガジン [第161号] 2023/4/25
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世界中にその死を惜しまれた音楽家・坂本龍一さんは、戦争のない
で持続可能な社会を実現するために、積極的に行動し発言した方で
「声を上げる。上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、
根気よく。社会を変えるには結局、それしかないのだと思います」
胸に落ちる言葉です。私たちも様々な問題に向き合うたび、「それ
ないのだ」と思いながら、この小さな資料館を運営しています。
5月はピースあいち誕生の月です。無料公開日の「ピースまつり」
ご来館ください。 (下方)
☆今月号の内容***********************
◆2023年度沖縄展に寄せて◆「沖縄から平和を考える」
─南西諸島の軍事要塞化
◆「ピースあいち」が本の表紙になったわけ
◆ピースあいち訪問記
語り継ぎ手ボランティア岡田さんとの出会いから
今起きていることをどのように綴るのか
平和を考えるきっかけに
遠い記憶にしてはいけないこと
まだまだ知らないことがたくさんあるな
戦争について知り、考える機会
◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「地図と写真で見る名古屋と戦争」
と き 開催中~5月6日(土)
11:00~16:00
休館日 日・月曜日、
ところ ピースあいち3階展示室
◆企画展「沖縄から平和を考える~ウチナーとヤマトの架け橋に」
と き 5月16日(火)~7月8日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで
休館日 日・月曜日
ところ ピースあいち3階展示室
6月23日は沖縄慰霊の日です。ピースあいちではこの日を中心に
後約1ヶ月半、沖縄展を開催してきました。今年の展示では、この
急速に進められている「南西諸島軍事要塞化」の実態についてのパ
用意しました。
【展示内容】
1.琉球から沖縄へ 2.沖縄戦前夜 3沖縄戦「鉄の暴風」
4.沖縄戦の継承 5.沖縄戦後─米軍の占領から本土復帰まで
◆プチギャラリー「沖縄の戦争遺跡」
詳しくはHPで。
★関連イベント1
映画「沖縄スパイ戦史」上映会
沖縄戦におけるゲリラ戦やスパイ戦を取り上げた2018年公開の
タリー映画。少年兵による「護郷隊」が沖縄戦終結後も沖縄本島北
リラ戦を継続していたことを暴きだした話題作。
と き 6月11日(日)13:00~(上映時間114分)
開場12:30。(上映後「沖縄展」を観覧できます。16:00
ところ ピースあいち1階交流のひろば
参加費 ピースあいちの入館料(大人300円。高校生100円)でご覧い
予約制 定員50名 電話で申し込みください。TEL.052-602-4222
★関連イベント2
「沖縄慰霊の日」講演会と沖縄戦の語り継ぎ
と き 6月24日(土)13:30~15:00
ところ ピースあいち1階交流のひろば
・講演 「沖縄慰霊の日に「新しい戦前」を考える」
阪井芳貴さん(名古屋市立大学名誉教授)
・語り継ぎ 「比嘉俊太郎の沖縄戦での体験」
服部忠一郎さん(ピースあいち語り継ぎ手の会)
予約制 定員30名 電話で申し込みください。TEL.052-602-4222
★「開館16周年 ピースまつり」
と き 5月6日(土) 11:00~16:00 入館無料
ピースあいちは2007年5月4日、多くの市民のみなさんのお力
今年16年を迎えます。ステージ企画や展示ガイドなどお楽しみい
きたいと思います。
詳しくはHPで。
お知らせ
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン(クレジットカード
ご協力・ご支援いただけるようになりました。
https://congrant.com/project/p
★野間美喜子遺稿集
『向日葵(ひまわり)は永遠(とわ)に 平和憲法一期生の八十年』
が刊行されました。
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆2023年度沖縄展に寄せて◆
「沖縄から平和を考える」─南西諸島の軍事要塞化
平和のための戦争メモリアルセンター理事 阪井 芳貴
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今年のピースあいちの沖縄展は、着々かつ急ピッチで進められてい
南西諸島の軍事要塞化の実態を正確に把握するべく、新たに解説パ
作成し、準常設展として作成したパネルと合わせて「沖縄から平和
る」と題して企画いたしました。なかなか本土では沖縄の島々への
配備の状況、基地建設の実態などが詳細に報道されることはありま
また、この状況をめぐる沖縄県民、島人の受け止め方や懸念、不安
て報じられることも稀です。今年の沖縄展は、そこに焦点を当て、
島の軍事要塞化を自分事として考えられるようにしたいと考えてい
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆「ピースあいち」が本の表紙になったわけ◆
『愛知を生きた女性たち 自由民権運動からピースあいちへ』
発行にあたって
愛知女性史研究会 伊藤 康子
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2023年3月15日、一冊の本が出版されました。本の題名は「
女性たち 自由民権運動からピースあいちへ」。本の表紙絵はピースあい
ちのイラスト。著者の伊藤康子さんに「ピースあいち」が本の表紙
たわけをお聞きしました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ピースあいち訪問記
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●語り継ぎ手ボランティア岡田さんとの出会いから
横浜在住・小児科医師 高増 哲也
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
●今起きていることをどのように綴るのか 半田市在住 荒田 治彦
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
●平和を考えるきっかけに 横浜在住 横山 恭子
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
●遠い記憶にしてはいけないこと 神奈川県在住 世川 晶子
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
●まだまだ知らないことがたくさんあるな 横浜市在住 石川 容子
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
●戦争について知り、考える機会 横浜市在住 田口 美礼
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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戦争のために地図が変わった。軍事施設、軍事工場が消え地形図も
されたことに驚きました。米軍も戦争遂行のため、詳細な地図を作
いたことも初めて知った。(75歳男性)
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆所蔵品から◆資料ナンバー2176 大阪朝日新聞 1936年2月27日 の話
資料班
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今月ご紹介するのは二・二六事件を伝える新聞(大阪朝日新聞 1936年
2月27日)です。
今年の夏の企画展「新美南吉の生きた時代-文学と戦争と平和-」
に見つけました。(二・二六事件が起きた1936年2月26日、
歳でした)
当時の新聞広告も見ていただきたいと思います。
以前この「所蔵品から」でご紹介した「時事写真速報」に載ってい
ンピック委員長ラツール伯」の記事もご覧いただきます。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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