ピースあいち・メールマガジン 第156号
2022.11.25
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ピースあいち・メールマガジン ［第156号］ 2022/11/25
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ピースあいちの大切な財産の一つに、戦争体験者の語りの動画があ
す。それらを記録として残すため、開館当時、運営委員だったボラ
ィアの吉田さんが助成金を得てビデオカメラを購入し、撮影を始め
です。現在、100本近いDVDがストックされています。
それらを将来に役立てるため、戦後75年の年に、アーカイブとし
していくプロジェクトを始めました。現在は、動画を15分程度に
て館内で視聴できるようにする作業を進めています。その過程で、
ちは改めて、語り手さんに心から尊敬の念を抱かざるを得ません。
たびに、当時の耐え難い状況が脳裏に甦るに違いなく、それはどん
辛いことだろう。それでもお話しくださったのは、「二度と戦争を
いため」という強い思いからです。「ロシアのウクライナ侵攻で両
負傷者は約20万人=米軍トップ（BBC News11月11日）」などという記事を
読むと、数字の背後にある一人ひとりの命の重みに胸がつまります
の戦争の記憶をいかに共有して継承していくかは、今を生きる私た
大きな課題です。
DVDの編集はマンパワー不足でなかなか進みませんが、ようやく
や原爆体験、空襲体験など15本が視聴できるようになりました。
の際は、ぜひご視聴ください。 （赤澤）
☆今月号の内容***********************
◆お知らせ・催し物
◆第10回寄贈品展「つなげていこう 平和への願い」によせて
◆戦争は過去のものではない
◆ぞうれっしゃがやってきた
◆研修会で「ピースあいち」を訪ねて
◆ボランティア雑感◆ピースあいちと出会って
◆連載11「日本国憲法を学びなおす」
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆第10回寄贈品展「つなげていこう平和への願い」
と き 12月6日（火）～2023年2月25日（土）
11：00～16：00（最終日は15：00まで
休館日 日・月曜日、
年末年始休館12月24日（土）～2023年1月4日（水）
ところ ピースあいち3階展示室
★オープニングイベントー寄贈者を招いてお話を聞きます。
12月6日（火）11：00～ 寄贈品展会場（3階展示室）
★ 関連イベント 「トーク・トーク「遺品と向き合う ということ」
2023年１月28日（土）13：30～15：00
ピースあいち１階 交流のひろば
「遺された物」を真ん中に、それぞれの「遺品」に向き合う思いを
小澤美由紀さん （ピースあいち語り継ぎ手の会）
広中一成さん （愛知学院大学准教授 日中戦争史）
ピースあいち資料班
＊事前電話予約が必要です（30席）
TEL.052-602-4222（詳しくはHPをご覧ください
◆ 「特攻隊員が残した辞世の句」
と き 開催中～12月23日（金）
11：00～16：00（最終日は15：00まで
ところ ピースあいち２階プチギャラリー
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン（クレジットカード
ご協力・ご支援いただけるようになりました。
https://congrant.com/project/p
★野間美喜子遺稿集
『向日葵(ひまわり)は永遠(とわ)に 平和憲法一期生の八十年』が
刊行されました。
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから）
https://peace-aichi.com/
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◆第10回寄贈品展「つなげていこう平和への願い」によせて
運営委員 安藤 正幸
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第10回を迎える寄贈品展が12月6日（火）から始まります。昨
今年の6月までに寄贈いただいた26名の方々の資料367点を展
最近の資料の傾向としては書籍、写真・アルバム、紙資料等が多く
資料が減少傾向にあると感じます。今回の資料では、戦場体験者が
たので一部を紹介します…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆戦争は過去のものではない
弥富市立十四山中学校教員 中野 雄大
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10月13日、修学旅行の事前学習を兼ねて、十四山中学2年生4
来てくださいました。「満蒙開拓」の研究とピースあいちで語り継
している平田和香さんのお話と館内の展示を見ていただきました。
さんの感想です。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆「ぞうれっしゃがやってきた」
三原 裕子（猪子石小学校６年生保護者）
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10月初旬、猪子石小学校に通う我が娘が、「今年の学習発表会で
6年生は『ぞうれっしゃがやってきた』の劇をやるよ。わたし、園
の役になったよ！」と張り切って話してくれました…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆研修会で「ピースあいち」を訪ねて
香久山女性の会会員 荒川 裕子
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香久山女性の会は、日進市香久山区において、女性の知識向上と地
の健全な発展のために寄与することを目的として活動している団体
現在は10名の会員で活動しています。今年度の研修先にいくつか
った中で、全員が行ったことがないという意見から、すぐに「ピー
に決まりました…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ボランティア雑感◆ピースあいちと出会って
ボランティア 土井 亜由美
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戦争について思うとき、祖母への思いを切り離すことができません
名古屋市東区で生まれ育ちました。一緒に暮らしていた祖母はこの
戦争時代を乗り越えてきた、強くてとても厳しい人でした。無駄遣
物を粗末にすると強く叱られ、事あるごとに「戦争のときはね」と
始める祖母をうとましく感じていた反抗期もありました。その頃の
「戦争なんて過去の出来事、関係ないわ」と思っていたのです…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆連載11「日本国憲法を学びなおす」◆
小さな島国の宝物～日本国憲法の話をしよう。その4 (2003年)
野間 美喜子
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近頃は、身の回りのあれもこれも値上げラッシュ。コロナ禍もあっ
個人のお財布だけでなく、国の財布も大変なことになっているはず
そんな中、「軍備だけは例外、あれもこれも必要だから買いましょ
という流れで良いのでしょうか？「必要最小限」という言葉の曖昧
家に新しい鍵を取り付けるような感覚で軍備をイメージする危うさ
ついて、今月は考えます。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆所蔵品から◆資料ナンバー9985 「国民防空読本」の話
資料班
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今月ご紹介するのは、1939年発行の「国民防空読本」です。
先々月の154号でご紹介した「戦時下べし・べからず番付」の裏
「爆撃機の脅威」「爆弾の種類」「防空の方法」などの項目があり
毒ガス弾の種類と、その対策についても、詳しく書かれています。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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