ピースあいち・メールマガジン 第153号
2022.08.25
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ピースあいち・メールマガジン ［第153号］ 2022/8/25
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8月は鎮魂と内省の季節です。戦争の死者を悼み反戦を訴える記事
が、今年もたくさんありました。しかし、「戦争はいけない」「平
大切」だけでは、人々の心に届かないのではないか？という疑問を
内容が、例年になく目立ったように思います。ロシアによるウクラ
侵攻に私たちの戦争観・平和観が大きな影響を受け、人々の心が迷
にあるからでしょう。「これでよいのか？」と問いかける多くの記
番組の中にも、明快な答えはありませんでした。
この国を、日本国憲法をどうしてゆくのか。このメルマガの中にも
を考える材料がたくさんあると思います。 (下方)
☆今月号の内容***********************
◆お知らせ・催し物
◆20２２年夏の戦争体験語りシリーズから
◆「見て・聞いて・触れてみよう 日本文化」◆ピースあいちで
◆100年後の世界は平和ですか？◆クレインピースキャンプ
◆名古屋と広島の架け橋へ
◆連載８「日本国憲法を学びなおす」
◆ボランティア雑感◆「終戦の月に思うこと」
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆ピースあいち夏の企画展
「戦争プロパガンダ～国民を戦争に向かわせた宣伝たち」
と き 開催中～9月１７日（土） 日・月曜日休館
11:00～16:00 最終日は15:00まで
ところ ピースあいち3階展示室・2階プチギャラリー
◆「戦争の中の子どもたち」「戦争と動物」展
と き 10月4日（火）～11月26日（土）日・月曜日休館
11：00～16：00 最終日は15：00まで
ところ ピースあいち3階展示室
戦争中子どもたちはどんな生活をしていたのでしょう。学校は？遊
特別展示として「食べ物」をとり上げます。
お知らせ
★夏期休館日 9月18日（日）～9月26日(月）
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン（クレジットカード
ご協力・ご支援いただけるようになりました。
https://congrant.com/project/p
★野間美喜子遺稿集
『向日葵(ひまわり)は永久(とわ)に 平和憲法一期生の八十年』が
刊行されました。
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから）
https://peace-aichi.com/
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◆２０２２年夏の戦争体験語りシリーズから
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「2022年戦争体験を聴くシリーズ」が8月2日(火)から15
計11回開催され、ピースあいちの語り手、語り継ぎの方たちが、
でお話しました。オンライン配信も3回行いました。お話を、ピー
のボランティアが報告します。
また、「愛知・名古屋戦争に関する資料館戦争体験を聴く会」など
の催しに語り手、語り継ぎ手が参加し、お話ししました。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆「見て・聞いて・触れてみよう 日本文化」◆ピースあいちで
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7月30日、愛知学院大学文学部日本文化学科の体験プログラムの
して1年生を中心に12名がピースあいちを訪問しました。午前中
松下哲子さんの体験談「私の在満少国民体験」をお聞きして後、2
分かれて常設展と企画展「戦争プロパガンダ」を交替で見学。うち
昼食をはさみ午後の関連イベント「蓄音機で聞く軍歌・戦時歌謡」
視聴しました。参加者の感想から…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆100年後の世界は平和ですか？◆クレインピースキャンプ
ピースあいち語り継ぎ手の会 原田 貴之
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これは、8月4日から6日に広島で行われた第１回クレインピース
のキャッチフレーズ。教員だった私が独立する時、「英語教育を通
私は何をすべきか」を考え、出した答えが「世界平和に貢献する人
であり、その理念を具現化したものがピースキャンプだった。
構想当初は、「原爆の恐怖を感じるだけではなく、最後に心が温か
内容にしたい」というぼんやりとしたものだった…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆名古屋と広島の架け橋へ
ボランティア 藤田 真悠子
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私は、高校時代から、ピースあいちでボランティアをさせていただ
いる大学2年生です。現在は、核問題や平和学等を学ぶため、また
活動に携わるために広島の大学に通っています。「名古屋と広島を
平和活動」を目的として、ピースあいちや名古屋空襲のことを広島
方々にお伝えする活動等を主に行っています…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ボランティア雑感◆「終戦の月に思うこと」
ボランティア 中西 千晶
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8月は原爆の日、終戦の日など現代の日本人にとって最も戦争に触
機会が多い月ではないでしょうか。昨年、戦争で亡くなった祖母の
遺品を寄贈する目的でピースあいちを訪れ、そのままボランティア
めることになりました…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆連載８「日本国憲法を学びなおす」◆
小さな島国の宝物～日本国憲法の話をしよう (2003年)
野間 美喜子
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参議院選挙も終わって衆参両院の勢力図が確定し、いよいよ改憲へ
セスが具体化する可能性が高まってきました。「日本国憲法を学び
連載も8回目を迎え、今月から数回に分けて、日本国憲法の誕生か
世界史的な位置づけ、改憲論の様々な主張に対する反駁など、広い
論を展開してゆきます。
基になっているのは、前館長・野間美喜子さんの書いた『小さな島
物～日本国憲法の話をしよう』です。2003年に書かれたこの原
いものですが、誰にでも届く平易な言葉で読者に語りかけてくれま
今月は、日本国憲法の根源である「平和主義」が生まれた背景を、
戦争の歴史を振り返りながら考えます。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆所蔵品から◆資料ナンバー7080 茶碗「愛国行進曲」の歌詞付き の話
資料班
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今月も夏の企画展「戦争プロパガンダ～国民を戦争に向かわせた宣
で展示中の所蔵品をご紹介します。
ふた付きのご飯用の茶碗です。側面に「愛国行進曲」の歌詞と楽譜
れています。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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“プロパガンダ”の展示を見て、これは昔にあったことではなく、
イナ侵攻など現在に通じるところもあるように思え、いろいろ考え
れました。これからの平和を願い、これからもピースあいちをおと
いと思います。（13歳、50歳の親子）
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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NPO平和のための戦争メモリアルセンター
(戦争と平和の資料館 ピースあいち)
〒465-0091 名古屋市名東区よもぎ台2-820
TEL・FAX 052‐602‐4222
電子メール アドレス peace@key.ocn.ne.jp
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