ピースあいち・メールマガジン 第139号
2021.06.25
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ピースあいち・メールマガジン [第139号] 2021/6/25
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開催中の企画展「沖縄から平和を考える」。沖縄に関する企画展は
自分たちはあまりにも沖縄
スあいち開館翌年の2008年に第一回の企画展を開催し、2011年
6月23日の慰霊の日前後に毎年、さまざまなテーマで開催してき
普天間飛行場はかつて宜野湾村の役場や国民学校があった村の中心
だったこと。1952年の講和条約発効時には米軍基地は日本全国
本土と沖縄の基地面積の比率は9対1だったこと。本土の米軍基地
動の結果、沖縄へ米軍施設の移設が始まったのは1957年からだ
その結果、現在は在米軍専用施設の70%が沖縄に集中しているこ
ういったことも学んできました。沖縄の歴史を知ることは、現在の
ざまな問題を考える上で大切なこと。本号の関連記事をご覧くださ
また今年は明日26日(土)にオンラインで、日本兵だった父親の
の戦争体験の「語り継ぎ」も行います。「沖縄で元日本兵の娘と名
のはとても覚悟のいることでした」とおっしゃる中村さん。「それ
伝えていかなくては」というお父様の戦争体験と、その後のご家族
縄のつながりのお話をぜひお聞きいただけたらと思います。明日の
まで、ピースあいちのHPからお申し込みいただけます。 (赤澤)
☆今月号の内容***********************
◆お知らせ・催し物
◆2021年・企画展「沖縄から平和を考える」によせて
◆夏の企画展『少女たちの戦争~青春のすべてが戦争だった』
7月13日開幕です
◆特色ある展示と素敵な仲間◆ピースあいちで学ぶこととは
◆語り継ぎボランティア研修会◆5人が実演しました!
◆企画展「戦争とスポーツ」から
◆ボランティア雑感◆「ピースあいちへの道」
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「沖縄から平和を考える─ウチナーとヤマトの架け橋に─
と き 5月25日(火)~7月10日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち3階展示室
◆関連企画展示「首里城」
と き 5月25日(火)~7月10日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち2階プチギャラリー
★関連イベント
語り継ぐ戦争体験「元日本兵の父 日比野勝廣の沖縄戦」
中村桂子さん(ピースあいちリボンの会)
日 時:6月26日(土)14:00~15:00
参加方法:ZOOMライブ配信で参加(無料)
◆企画展「少女たちの戦争─青春のすべてが戦争だった」
と き 7月13日(火)~9月25日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち3階展示室・2階プチギャラリー
お知らせ
野間美喜子遺稿集
『向日葵(ひまわり)は永久(とわ)に 平和憲法一期生の八十年』が
刊行されました。
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆2021年・企画展「沖縄から平和を考える」によせて
名古屋市立大学教授 阪井 芳貴
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今年の企画展「沖縄から平和を考える」は、近代以降の沖縄の置か
状況、たどった歴史を振り返り、沖縄戦の背景にあったことがらと
戦の実相、戦後の苦難が把握しやすいように練られた展示です。…
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆夏の企画展「少女たちの戦争~青春のすべてが戦争だった」
7月13日開幕です
運営委員 下方 映子
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例年当館が最も力を入れる、通称「夏企画」。今年2021年のテ
「少女たちの戦争」です。コロナ禍が無ければ昨夏に開催予定でし
実に足掛け2年も取り組んできたことになります。本展では、戦時
女学生だった世代の戦争体験にスポットを当てます。…
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆特色ある展示と素敵な仲間◆ピースあいちで学ぶこととは
名城大学経済学部教授 渋井 康弘
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2007年、大学時代の恩師の紹介で、ピースあいちのボランティ
フである河原忠弘さんとお会いしました。新聞記事を読んで気にな
いたものの訪問することのなかったピースあいちを訪問し、それ以
毎年、学生たちを見学に連れて行くようにしています。…
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆語り継ぎボランティア研修会◆5人の方が試演しました!
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戦争体験の語り継ぎは、ほぼ30~40分で語る場合が多く、ピー
「語り継ぎボランティア研修会」ではその時間を想定して、画像や
DVDなども活用して、各人が自分のシナリオの完成をめざしてい
今回は、それぞれが進めているシナリオのなかで、最も伝えたいメ
ージ、証言の中で一番心を動かされたものなどを中心に15分ほど
めていただき、実際に語っていただく「試演」にトライしました。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆企画展「戦争とスポーツ」から
運営委員 河原 忠弘
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4月から5月に開催された企画展「戦争とスポーツ」では、コロナ
かかわらず、熱心な参観者が続いた。私は展示の企画・準備には参
かったが、期待していたものであり、その成果を喜び、関係者のご
敬服した。そうした中にあって、驚いたこと、しかもピースあいち
展示にも関係する事実を発見した。…
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ボランティア雑感◆「ピースあいちへの道」
ボランティア 牧野 修三
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本年4月から2回/月の頻度でボランティアを始めました。ここで
紹介も兼ねて、私がピースあいちにたどり着くまでの道のりを主に
ていただきます。…
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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6月2日に授業で来館させていただき、本日もう一度見学させてい
形で、前回よりもゆっくり見学して分かったことが多くありました
展の沖縄の展示は、当時の方の証言までリアルに記述されていて、
縄に行ったことはないけれどもその凄惨な歴史について知ることが
した。戦時中はなかなか真実の情報が隠されていて、日本をはじめ
国が戦争に走ってしまった。今も同じようなことが原発や差別、い
どさまざまな問題が起きていることを考えると、私たちが過去をし
見つめて反省していくことは大切だと思いました。(18歳男性)
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆所蔵品から◆資料ナンバー696・695・694
写真週報で見る働く女性たち の話 資料班
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今月は、内閣情報局発行の「写真週報」から、働く女性に関係する
紹介したいと思います。
1943年10月20日号「国鉄の現場にも女性の敢闘始まる」、
の進出にはまず技術を」「働く女子には温い思いやりと設備を」、 10月6日
号「女でもこんな仕事を」「こんな職場はむしろ女の方がいいでし
働く女性の事よりも、働かせたい内閣情報局の思いの方が強く出て
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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