夏の企画展「少女たちの戦争ー青春のすべてが戦争だった」(2021/7/13~9/25)

2021.05.27

1945年8月15日。女学生としてその日を迎えた世代は、1931年の満州事変の頃に生まれました。15年戦争とも呼ばれた戦火の年月に、人生の歩みを丸ごとのみこまれたのです。
戦争が激しさを増すにつれて学校教育は変質し、少女たちは銃後の働き手として、危険な軍需工場へと動員されていきました。
「日本はどうなってしまうの?」「一体何のため?」ーそんな疑いさえ抱かず、青春の夢を奪われ命までも奪われた少女たち。
その時、ここ名古屋ではどんなことが起きていたのでしょうか。
第1部では、名古屋大空襲を描いたマンガ『あとかたの街』、
第2部では学園史などをもとに、
戦争に組み込まれてゆく愛知の女学生たちの姿をたどります。

 

 

チラシはこちらから

開催期間 2021年7月13日(火) ~ 2021年9月25日(土)
開催場所 3階展示室
入場料 入館料でご覧いただけます。
その他 最終日9月25日は15:00まで