ピースあいち夏の企画展「戦争プロパガンダ~国民を戦争に向かわせた宣伝たち」(2022.7.12~9.17)
2022.05.31
最近、プロパガンダという言葉をよく耳にするようになりました。今回の企画展は、かつて日本が戦争を遂行するために政府などが国民に対して行った宣伝―プロパガンダーを紹介する展示会です。
1937の満州事変以降、長引く戦争に国力のすべてを投入するため、戦意高揚と「国民のあるべき姿」を示すすさまじい戦争プロパガンダが生活のあらゆる場にあふれました。「時代の空気」を生々しく伝えるポスターなどから戦争が国民に何を強いたのか考えたいと思います。
展示内容
長野県阿智村に残された135枚のポスターから40枚を展示/戦争を染めたふろしき/戦時スローガンが印刷された駅弁の掛け紙/ピースあいちの所蔵品からー街中や工場などに貼られた標語、グラフ雑誌「写真週報」、鉛筆、茶碗など/紙の爆弾・米軍が投下した「伝単(チラシ)」
写真左から、阿智村に遺された戦時ポスター、ピースあいち所蔵品から、駅弁の掛け紙に見るプロパガンダ、戦争を染めたふろしき、紙の爆弾・伝単
開催期間 | 2022年7月12日(火) ~ 2022年9月17日(土) |
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開催場所 | 3階展示室・2階プチギャラリー |
入場料 | 入館料でご覧いただけます。 |
その他 | 最終日は15:00まで |