「特攻兵士が残した辞世の句」(2022.10.11~11.26)

2022.10.10

 太平洋戦争末期、日本軍は戦闘で劣勢が続きました。そこで軍は戦果をあげようと、「特別攻撃隊=特攻作戦」を始めました。戦闘機などに爆弾を積んで敵の戦艦に体当たりするという、生きて帰ることのない戦い方でした。特攻隊員は20歳前後の若者たちでした。
 明野(あけの)陸軍飛行学校(現在の三重県伊勢市)で、訓練課程を終えた特攻隊兵士が出撃する前に心情を残した辞世の句を展示します。当時、ご両親が「攻空寮(せくうりょう)」という特攻隊員専用の寮をしていたという、岡出とよ子さんからご寄贈いただいた34首(複製)です。

開催期間 2022年10月11日(火) ~ 2022年11月26日(土)
開催場所 2階プチギャラリー
入場料 入館料でご覧いただけます。