第13回寄贈品展 戦後80年 時をつなぐモノたち 2025年12月2日(火)~2026年2月21日(土)

2025.11.12

ピースあいちは開館以来、市民の皆様から戦争と平和に関わる資料をご寄贈いただいています。今回は、2024年7月から2025年6月までに31名の寄贈者から寄せられた資料を展示します。
特別コーナーでは、これまでに寄贈された軍隊手帳に記載された軍歴に焦点を当て、戦地からの手紙も添えて展示します。


01


「軍歌愛国歌集」
日本出版文化協会 1942(昭和17)年6月5日発行


胸のポケットに入れて使用する心臓防護板


シベリア抑留者が持ち帰った飯盒(はんごう)
ふたにロシア語のキリル文字で名前が刻まれている


軍事郵便絵はがき「鵜飼」「街上」小倉清三画伯筆


貯蓄奨励策により貯蓄の多い人に贈られた感謝状とガラスペン


「支那事変 戦跡の栞」


写真をもとに作られた肖像画。
戦艦大和に搭乗し19歳で戦死。
元になった写真。


「きけ わだつみのこえ」の初版本(1949年発行、東大協同組合出版部)


軍隊手帳


手紙綴り


◇関連イベント◇

オープニングイベント

12月2日(火)11:00~ 3階展示室
寄贈者を招いてお話を聞きます。


講演会「寄贈品から見る戦場」

2026年1月24日(土)13:30~15:00 1階交流のひろば
講師:広中一成さん
日中戦争、その後のアジア・太平洋戦争に徴兵された兵士たちの遺品は数多く寄贈されています。日中戦争の研究者である先生に、寄贈品から見えてくる戦場はどのようなものかを伺います。
・いずれも入館料のみで参加できます。
要予約 TEL.052-602-4222

開催期間 2025年12月2日(火) ~ 2026年2月21日(土)
開催場所 3階企画展示室
入場料 入館料でご覧いただけます。(大人300円 小中高生100円)
関連企画 ・オープニングイベント 12月2日(火)11:00~ 3階展示室
 寄贈者を招いてお話を聞きます。
・講演会「寄贈品から見る戦場」
 2026年1月24日(土)13:30~15:00 1階交流のひろば
 講師:広中一成さん
 日中戦争、その後のアジア・太平洋戦争に徴兵された兵士たちの遺品は数多く寄贈されています。日中戦争の研究者である先生に、寄贈品から見えてくる戦場はどのようなものかを伺います。