ピースあいち・メールマガジン 第183号
2025.02.25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピースあいち・メールマガジン [第183号] 2025/2/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NHKの『ファミリー・ヒストリー』という番組が個人的に好きで
トの俳優やタレントのルーツを可能な限り遡る過程で、誰も知らな
た家族の歴史が立ち現れ、多くのゲストが涙を流すのがいつも印象
それは、困難な時代を懸命に生き抜いた先祖の足跡が、いま自分が
この地面にまっすぐ続いていることを感じ、自分の存在のかけがえ
さを改めて知るからだと思います。戦後80年の春を前に、ピース
でも若い人たちが積極的に動いています。世代を超え時の流れに抗
一続きの地平線を一緒に見たいものです。 (下方)
☆今月号の内容***********************
◆お知らせ・催し物
◆企画展「80年前、父は名古屋を焼き尽くした」に寄せて◆
日米資料から名古屋空襲を考える
◆戦後80年に◆平和の価値を
◆ボランティア・ガイド研修会~バックグラウンドを耕す~◆
西形久司氏のお話
◆「沖縄から平和を考える」 ~ 沖縄訪問記(その2)
◆「戦後80年」と「現代の戦争」から平和を考える
◆一色学びの館企画展「三河地震から80年 地震と戦争」にて
ピースあいちご所蔵資料をお借りしました。
◆ボランティア雑感◆ボランティア実習を終えて
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
☆*****************************
◆お知らせ・催し物
******************************
催し物
◆名古屋空襲展2025
「80年前、父は名古屋を焼き尽くしたーB29搭乗員の記録から
と き 3月11日(火)~5月17日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
休館日 日・月曜日。
ところ 3階展示室
入館料 大人300円/小中高生100円
◆同時開催
ボブ・フレミング作品展
「Erasing Nagoya Project(名古屋消去プロジェクト)」
ボブ・フレミングはニューヨーク州バッファローを拠点に活動
するビジュアル・アーティスト。展示作品は2011年から始めた
「名古屋を消すプロジェクト」の一部で、版画を主にしたコラ
ージュで構成されています。
★関連イベント1 名古屋空襲から80年~犠牲者追悼の夕べ
と き 3月15日(土)16:00~17:00
第1部 名古屋空襲体験語り(1階交流のひろば)
第2部 ともし火法要(前庭お地蔵さん前)
★関連イベント2 映画上映
「しがみつき、燃え続ける(名古屋を消す)」
“CLINGS AND BURNS(ERASING NAGOYA)”(53 min.)
*映画上映と作者ボブ・フレミング氏との交流会
と き 3月29日(土) 13:30~16:00
ところ 1階交流のひろば
定 員 50人(要予約 電話 052‐602-4222)
参加費 無料(入館料は必要)
*映画上映のみ
と き 5月10日(土)13:30~15:00
ところ 1階交流のひろば
定 員 50人(要予約 電話 052‐602-4222)
参加費 無料(入館料は必要)
◆ピースあいち「学生の日」 入館料無料!
学生のみなさん限定!!自由に展示を見ていただける一日です。
と き 3月16日(日)11:00~16:00
ところ ピースあいち全館
「平和から戦争を学ぶ、もしこの国で戦争が起きたら…?」をテー
ロールプレイング形式で行うイベントも開催します。小学生・中学
高校生・大学生どなたでも、年齢に合わせて参加できます。
◆瑞穂ヶ丘中学校3年生の平和新聞
と き 開催中~2月末
ところ ピースあいち2階プチギャラリー
入館料 大人300円/小中高生100円
★ピースあいち活動を支えていただく会員大募集中!!
正会員 年6000円(入館料年間無料のパスポート券あり。但し特別展は
賛助会員 年3000円(入館ご招待券年2枚。寄付控除の対象となります)
★ピースあいちへのご寄付は寄付控除の対象となります。
郵便振り込み 払込取扱票(払込料金ピースあいち負担)
記号番号 00830‐8‐13084
加入者名 特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター
オンライン(クレジットカード)決算でもご協力・ご支援いただけ
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
☆*****************************
◆企画展「80年前、父は名古屋を焼き尽くした」に寄せて◆
日米資料から名古屋空襲を考える
運営委員 金子 力
******************************
今年のピースあいち「空襲展」はこれまでできなかった展示になり
今回持ち込まれた「B29搭乗記録・戦闘任務書」は一人のB29
が、どこでどんな訓練を受けて正規のB29搭乗員になったのか、
務時間が記されていました。サイパン島に配属された1944年1
ら1945年5月16日(日本時間17日) までの32回の記録が含まれていまし
た…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆戦後80年に◆平和の価値を
ピースあいち語り手の会 森下 規矩夫 ******************************
87歳の私は、長い人生の中で最も印象に残っている出来事は、小
生の頃に体験した敗戦前後の様々なことです。この期間は、まさに
凝縮された瞬間であり、それに勝る体験はその後一度もありません
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆ボランティア・ガイド研修会~バックグラウンドを耕す~◆
西形久司氏のお話
運営委員 高橋 よしの
******************************
1月11日、西形久司氏の「ボランティア・ガイド研修会~バック
ドを耕す~」が開催されました。参加者は30名。この研修会は常
イドを目指す方の勉強会として始まりました。今回は、ガイドのや
や内容を深めるというより、ガイドとしてバックグラウンドを耕し
こうというお話でした。タイムリーな話題を取り上げながら、いか
本が軍事費をつぎ込み、増強し、戦争へと歩み出そうとしているか
の危うさを感じさせるものでした。その内容をご紹介します…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆「沖縄から平和を考える」 ~ 沖縄訪問記(その2)
ボランティア 牧野 修三
******************************
昨年秋、ピースあいちに置かれていた写真展のチラシ「阿波根昌鴻 写真
と抵抗、そして島の人々」(立命館大学国際平和ミュージアム)に
い寄せられました。素朴な民家の庭に転がっている巨大な爆弾の残
れらを前に座り込んでいる子供たちと家族らしき人たち…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆「戦後80年」と「現代の戦争」から平和を考える
岐阜県山県市歴史民俗資料館 岡山 敏明
******************************
今年の平和学習展はピ-スあいちと、チェルノブイリ救援・中部の
により、「ウクライナの戦時下のこどもたちの絵画展」を「平和学
の中に組み込み、日本の過去の戦争とウクライナの現代の戦争をリ
せ、自分の国の過去とウクライナの現在を同時に学ぶ機会をセット
とができました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆一色学びの館企画展「三河地震から80年 地震と戦争」にて
ピースあいちご所蔵資料をお借りしました。
西尾市立一色学びの館 学芸員 利光 正恵
******************************
西尾市立一色学びの館では、2024年11月から2025年2月
資料もお借りして、企画展「三河地震から80年 地震と戦争」を開催いた
しました。内陸直下型地震であったこの地震は、三河地方に局地的
害をもたらし、当館のある西尾市域でも死者1,200人以上の甚
受けました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆ボランティア雑感◆ボランティア実習を終えて
八洲学園大学 科目等履修生 岩崎 弘之
******************************
2025年1月9日、10日、11日、14日、15日の計5日間
にて学芸員を目指す実習生としてボランティア業務の体験を行いま
ピースあいちには昨年9月に初めて訪問し、その際には名古屋が受
被害の内容やいわゆる15年戦争の流れについて理解を深めること
した。そしてこの度、学芸員の資格課程にある博物館実習の一環と
あいちにて運営ボランティアの実習を行いました…。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
☆*****************************
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
******************************
母が亡くなったあと、父の遺品をどうしたものか姉妹で考えていま
ころ、ここで展示してくださることを知り、本当にありがたく思っ
私が成人前に亡くなり、また入退院を繰り返していたこともあり、
話もあまり聞くことがなかったことを残念に思いました。(73歳
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
☆*****************************
◆所蔵品から◆
資料ナンバー10136 「新東亜資源開発解説地図」の話
資料班
******************************
1月25日に、寄贈品展のトークイベントを行いました。その中で
鉄道(満鉄)と朝鮮総督府鉄道についての解説がありました。
関連のご寄贈品である昭和20年(1945年)8月12日・14
入った切符・急行券と、鉄道路線の解説に使った地図をご覧いただ
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
☆*****************************
よりよいメルマガにするために、みなさんのご意見をお聞かせくだ
NPO平和のための戦争メモリアルセンター
(戦争と平和の資料館 ピースあいち)
〒465-0091 名古屋市名東区よもぎ台2-820
TEL・FAX 052‐602‐4222
電子メール アドレス peace@key.ocn.ne.jp
URL https://peace-aichi.com/
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
◎ピースあいち・メールマガジンの配信登録・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/000105
☆*****************************