子ども企画展「戦争の中の子どもたち」「戦争と動物たち」2024.10.1(火)~11.23(土)

2024.09.29

<戦争の中の子どもたち>

戦時下での子どもたちの生活をパネルと当時の遊び道具や生活用品、疎開した子どもたちが作ったカルタなど実物資料で紹介します。

特別展示は『戦時下の子どもを深掘りする』と称して、「少国民」「誉(ほま)れの子」「三河地震と疎開学童の悲劇」「空襲で焼失した学校」を取り上げます。

 

<戦争と動物たち>

Ⅰ 「ゾウを守った東山動物園」
戦争末期、ほとんどの動物園では、動物たちが軍の命令で殺されていきました。しかし、名古屋・東山動物園のゾウ、マカニーとエルドは、当時の北王園長らの必死の努力で生き延びることができました。戦後、日本でたった2 頭になったゾウを見ようと全国各地から子どもたちが「ぞうれっしゃ」に乗って名古屋にやってきました。この史実を東山動物園開園から紹介しています。

Ⅱ 「戦時下の動物たち」
 動物園の動物たちだけではなく、犬や猫など身近な動物たちも殺され、毛皮や食用にされました。子どもたちはウサギを飼育しました。戦場に送られた馬やハトはどうなったのでしょう。実物資料とともに展示しています。

開催期間 2024年10月1日(火) ~ 2024年11月23日(土)
開催場所 3階展示室
入場料 入館料でご覧いただけます。
関連企画 ◆子ども展関連企画◆ピースあいち朗読の会・オリーブ
 秋の朗読会
と き 10月26日(土)14:00~15:00  
ところ ピースあいち1階交流のひろば
参加費 入館料でご参加いただけます 
要予約 ☎052‐602-4222(定員50名)
   『すずばあちゃんのおくりもの』 最上一平
   『おかあさんのいのり』 武鹿悦子
   『おしっこぼうや』 ウラジーミルラドゥンスキー
   『1つの花』 今西祐行
   『ムツと私』 大和田啓子
   他