ピースあいち・メールマガジン 第171号
2024.02.25
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ピースあいち・メールマガジン [第171号] 2024/2/25
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皆さんは、最近マンガを読みましたか? (そういえば久しく読んでい
ないなあ…)という方が多いかもしれませんね。今年の夏企画に『
ガと戦争』展を予定している当館のスタッフルームには、戦争を描
新旧の名作マンガが積み上げられています。そうした作品を改めて
と、多様な切り口で戦争の実相に迫り、個性あふれる表現でそれを
中に問うた、たくさんのマンガ家たちの情熱に心を打たれます。文
本とも映像とも違うマンガの世界。大人になってもう一度足を踏み
るのもなかなか良いですよ。 (下方)
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☆今月号の内容
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◆お知らせ・催し物
◆企画展「名古屋空襲を知る─なごや平和の日制定に寄せて」
◆ピースあいちと寄贈品展の役割
◆蓄音機で聴く戦前・戦後の歌謡曲
◆ピースあいち常設展・展示解説英語版への道 その2
◆ボランティアガイド研修会開かれる
◆ボランティア雑感◆中学生がピースあいちでボランティア
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「名古屋空襲を知るー平和の日制定に寄せて」
と き 3月12日(土)~5月18日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
ところ 3階展示室
内 容 パネル「名古屋空襲を知ろう」
東邦高校の平和活動~紡がれた想い、紡ぐ想い~
空襲体験者のお話を聞いて描く東邦高校美術科生徒の作品展
★関連イベント ギャラリートーク
・東邦高校美術科生徒から
・東邦高校の平和活動
と き 3月16日(土)13:00~14:30
ところ 3階展示会場
★関連イベント 名古屋空襲から79年~犠牲者追悼の夕べ
と き 3月23日(土)16:00~17:00
ところ ピースあいち1階交流のひろば・前庭(平和地蔵前)
第1部 「杉山千佐子さんの1945年3月25日の空襲体験
~失ったものと未来へ伝えたいこと」
語り 石川薫さん(ピースあいち語り継ぎ手の会)
第2部 ともし火法要
◆「未来の中学生に送るメッセージ~神丘中学校3年生」
と き 開催中~3月30日
ところ 2階プチギャラリー
お知らせ
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン(クレジットカード
ご協力・ご支援いただけます。
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆企画展「名古屋空襲を知る─なごや平和の日制定に寄せて」
ピースあいち 空襲展チーム
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3月12日から企画展「名古屋空襲を知る─なごや平和の日制定に
が始まります。今年の企画展は、1.「名古屋空襲」について近年
れた米軍の資料を通して明らかにする 2.「空襲慰霊の日」制定を求め
るなど、東邦高校の生徒たちが取り組んできた平和活動の紹介3.
験をされた方のお話を聞き制作した東邦高校美術科生徒たちの作品 を
展示します。「名古屋空襲」とはどんな空襲であったのか、あらた
考えたいと思います。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆ピースあいちと寄贈品展の役割 ◆
寄贈品「名古屋地区地勢調査書No.134」をとおして
愛知学院大学文学部歴史学科准教授 当NPO理事 広中 一成
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今回展示されていた寄贈品のなかに、愛知県の地理や米軍機の飛行
米軍艦船の上陸予定地点などを描いた「名古屋地区地勢調査書No
題する計23種の史料がある。これらは太平洋戦争末期、日本本土
考えていた米軍が作製した地図ならびに関連する写真類だ。米軍が
土、特に愛知県や東海地方をどのように攻撃しようとしたのか、い
細に調査をしていたのかということなどがわかり、戦争の実像を知
ができる貴重な記録といえる…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆蓄音機で聴く戦前・戦後の歌謡曲~発禁レコードを中心に~◆
企画:SP倶楽部78
ボランティア 吉田 稔
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2月10日、「蓄音機で聴く戦前・戦後の歌謡曲」のイベントを開
た。今回の蓄音機レコードコンサートは、「発禁レコード」を中心
しました。レコードの紹介と解説をしていただいたのは「SP倶楽
井上さん、岩田さん、市川さん、高山さんの4人で、いずれも大の
マニアです…。
(↓こちらから)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆抜け目ないAIと付き合うには◆
ピースあいち常設展・展示解説英語版への道 その2
当NPO理事 西形 久司
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最近よく耳にするようになったAIは人工知能の略称である。この
には学習機能があるという。つまり人間と同じように学習により知
獲得していくのである。そのおかげで日本語特有の表現であっても
いのほか、こなれた英語に置き換えてくれるのだとか。それでも不
な私は、いじましくもAIの仕事ぶりをチェックしてみたくなる。
な例があった。「銃後」という語をAIはpost-gunと訳し
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆「こんなお話を聞きたかった」◆ボランティアガイド研修会開か
ボランティア 熊本 典生
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当館の常設展示ガイドをしている皆さん、これからガイドをしよう
ている皆さん、そしてもっともっと知見を深めたいという熱心な皆
合わせて23名が冷たい雨の降る1月20日土曜日にピースあいち
研修会に参加いただきました。西形先生が当日の未明までかけて練
たレクチャーは、とても密度の濃いものとなりました…。
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◆ボランティア雑感◆中学生がピースあいちでボランティア
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1月23日・24日、千種台中学の2年生2人がピースあいちに「
来てくれました。千種台中学では数十か所の「職場」から生徒がそ
選び体験学習をするという取り組みがされています。来館者の受付
などボランティアといっしょに作業をしたり、展示の解説を聞いた
ランティアにインタビューと、当番ボランティアと交流。私たちも
いただきました。「職場体験」を終えて、感想を送っていただきま
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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「目をそらさないでください これが戦争です」というメッセージが印象
に残りました。戦争というと、軍の衝突や銃撃戦などの風景をイメ
てしまいがちですが、それが終わった後の大量に転がる死体の数、
軍用車、鉄砲でできた穴でうめつくされる戦場や、空襲を受け、町
死者が多くでて、家を失いさまよう人々など裾野が広く、将来にわ
爪痕を残すものだということを再認識しました。また同時に、私た
会はあれほどの破局というか犠牲を払ってもなお、戦争の経験やそ
を引き受けられているのか という懸念も感じます。たまたま立ち寄った形
になりますが、過去の記憶をいかに継承していくか考えていきたい
ました。(26歳男性)
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◆所蔵品から◆資料ナンバー7500 「空襲で焦げた硬貨」の話
資料班
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今月は常設展の第1展示「愛知県下の空襲」で展示している資料か
で焦げた硬貨をご紹介します。
明治に作られた一銭硬貨は現在の500円玉くらいの大きさがあり
いちばん多い絵柄は竜の模様です。そのほかに、桐の紋、烏、旭日
絵柄があります。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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