ピースあいち・メールマガジン 第134号
2021.01.25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ピースあいち・メールマガジン [第134号] 2021/1/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なんとも重苦しい一年の幕開けになってしまいましたが、皆様、い
お過ごしでしょうか。ピースあいちは2度目の休館になりました。
たちはオンライン会議も入れながら、3月からの企画展開催に向け
を進めています。
今年は2011年3月11日の東日本大震災から10年。ピースあ
忘れない!」をテーマに毎年、NPO法人チェルノブイリ救援・中
力を得て、プチギャラリーを中心に写真展などを開催してきました
年は企画展示室で開催したい」というボランティアさんたちの意向
「福島を忘れない!被災地に寄りそって10年」という展示企画を
た。チェルノブイリ救援・中部の活動を中心に、被災地の支援をさ
る4グループの活動(パネル1枚ずつで心苦しいのですが)を紹介
被災された方たちのことをわが身に置き換えて考え、優しく寄り添
には感動します。そして元気をいただけます。こうした活動に学び
事故の実態を知り、本当の支援とは何か、平和とは何か、ご一緒に
いけたらと思います。
同時開催の企画展「名古屋のまちに爆弾が降ってきた─名古屋大空
名古屋空襲の実態をコンパクトにまとめたもの。今までピースあい
査・研究し培ってきた実績を背景にした自信作です。どうか、みな
ご来館いただけますように。では今号も元気に、Here we go ! (赤澤)
☆今月号の内容***********************
◆お知らせ・催し物
◆2021年の新年にあたって
◆常設展示から◆「焼き場の少年」─核兵器禁止条約発効の年に
◆「美術と戦争」─寄贈品展の戦争画集を中心に
◆わたしたちのまちにも戦争があった◆
九条の会ちりゅう・14周年の記念の会
◆ボランティア雑感◆新しいボランティア様式
◆所蔵品から◆
☆*****************************
◆お知らせ・催し物
******************************
★コロナ感染症に対する当面の対応について
新型コロナウィルスの感染が拡大し、愛知県に非常事態宣言が出さ
たことに伴い、ピースあいちは2021年1月14日(木)から2
まで休館することといたします。
*今後の感染拡大状況により変更する場合があります。HP等でご
ください。
催し物
◆ピースあいち第8回寄贈品展─伝えていこう戦争の記憶
と き 開催中~2月27日(土)まで
(但し2月10日までは休館)
ところ ピースあいち3階展示室
◆企画展「名古屋のまちに爆弾が降ってきた─名古屋大空襲」
と き 2020年3月2日(火)~5月22日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち3階展示室
今年は戦後76年を迎えます。アジア・太平洋戦争末期、日本各地
軍の空襲をうけ、市民の頭上に「前線」と同じように爆弾が降り注
おびただしい市民のいのちが奪われ傷つけられました。私たちが暮
名古屋のまちも63回もの空襲を受け、終戦の1945年8月15
原になっていました。延べ2580機のB-29 から投下された爆弾・焼夷弾は
1万4500トン。東京に次ぐ多さです。今回の展示は、市街地へ
航空機産業の拠点だった名古屋、空襲時「逃げずに火を消せ!」と
防空法などについてまとめました。
◆企画展「福島を忘れない!被災地に寄りそって10年
─設立から30年「NPOチェルノブイリ救援・中部」の活動─
と き 2020年3月2日(火)~4月3日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち3階展示室
今年は、東日本大震災から10年。そして福島での支援活動を続け
たNPOチェルノブイリ救援・中部が設立から30年を迎えます。
状況とチェルノブイリ救援・中部の活動、またこの地域で被災地を
しておられる方たちの活動をご紹介。その取り組みに学び、そして
にできることは何か、いっしょに考えていきたいと思います。
◆都築基雄さん「絵で語る戦争体験と平和への願い」
と き 2020年3月2日(火)~
11:00~16:00(最終日は15:00)
ところ ピースあいち2階プチギャラリー
都築さんは今年91歳。ピースあいちの語り手として、学徒勤労動
働いていた豊川海軍工廠での戦争体験を多くの方にお話ししていま
16枚の体験画と最近描いた富士山などの点描画を展示します。
(↓詳しくはこちらから)
https://peace-aichi.com/
☆*****************************
◆2021年の新年にあたって
館長 宮原 大輔
******************************
今年は、ピースあいちが新年早々休館になるという、これまでにな
けとなりました。年明け早々にコロナ感染症がかつてなく拡大し、
余儀なくされました。1日も早く再開できることを願っています…
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆常設展示から◆「焼き場の少年」─核兵器禁止条約発効の年に
ボランティア 桑原 勝美
******************************
「焼き場の少年」を撮影した米軍写真家故ジョー・オダネルさん。
戦後まもなく被爆地長崎を訪れ、被害状況をカメラに収めて回った
折に入市被爆したのであろうか。被爆の後遺症とみられる脊髄の痛
しみながら、核兵器の非人道性を訴え続けたという…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆「美術と戦争」─寄贈品展の戦争画集を中心に
ピースあいち研究会 丸山 豊
******************************
毎年この時期に開催される寄贈品展も今年で8回目を迎えます。「
が一杯」の中から美術画を中心に私なりの勝手な感想を綴ってみま
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆わたしたちのまちにも戦争があった◆
九条の会ちりゅう・14周年の記念の会
九条の会ちりゅう 大野 克良
******************************
12月19日(土)「わたしたちのまちにも戦争があった」をテー
の記念の会を知立市中央公民館講堂で催しました。ピースあいちと
名古屋戦争に関する資料館の協力で戦争体験のビデオ放映とパネル
行われ、50人近くが参加しました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆ボランティア雑感◆新しいボランティア様式
ボランティア(次世代交流チーム) A・Y
******************************
2020年は私にとって、大学で過ごす最後の学生生活の年であり
をピースあいちで存分に使える貴重な年でもありました。就活も卒
りたい、友だちとごはんや旅行に行きたいという、大学生の素朴な
ちつつ、ピースあいちにも通って勉強を重ねたいと思っていました
大きく崩れたのが昨年の2月頃から…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
☆*****************************
◆所蔵品から◆資料ナンバー9419 少年倶楽部1942年2月号
少年倶楽部に動物のお医者さん の話
資料班
******************************
今月も、「第8回寄贈品展 伝えていこう戦争の記憶」の資料からご紹介し
ます。(残念ながら、2021年2月10日までは休館が決まって
「少年倶楽部」1942年2月号です。獣医さんの話がふたつ載っ
ひとつは物語「ドリトル先生船の旅」、もうひとつは上野動物園の
に話を聞いた、「動物病院をたづねて」です。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
☆*****************************
よりよいメルマガにするために、みなさんのご意見をお聞かせくだ
NPO平和のための戦争メモリアルセンター
(戦争と平和の資料館 ピースあいち)
〒465-0091 名古屋市名東区よもぎ台2-820
TEL・FAX 052-602-4222
電子メール アドレス peace@key.ocn.ne.jp
URL https://peace-aichi.com/
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
◎ピースあいち・メールマガジンの配信登録・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/000105
☆*****************************