ピースあいち・メールマガジン 第193号
2025.12.25
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ピースあいち・メールマガジン ［第193号］ 2025/12/25
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12月24日の朝日新聞に興味深い記事がありました。研究によれ
議員の女性比率が上がると、平和的な政策が推進されて国防予算も
られるのに対し、行政府の長である首相や大統領に女性が就くと、
タカ派的な政策が採用されるようになるそうです。「女だから弱腰
だ」という批判を避けるため、男性リーダー以上に強さを打ち出す
です。令和も7年目が終わろうとするのに、ジェンダーのくびきが
どころか、初の女性首相によって時代が逆回転する皮肉。その物言
振る舞いが多くの国民に好感されている様子は、「国中が空気に支
れる」とはこういうものかと思います。ピースあいちで私たちがし
ること、してきたことの意味とは何か。たとえ世論調査で少数派で
たとしても、正しいと思うことを発信する。ここは、そのために集
そのために存在する場所であることを誇りに、来る新年も明るくや
ゆきましょう。 (下方)
☆今月号の内容***********************
◆今年一年を振り返って
◆『語り継ぐ私の戦争体験 第五集』ができ上がりました！
◆第13回寄贈品展 オープニングイベント
◆資料館と学校の役割◆戦後80年目の「平和学習展」考
◆戦災・空襲記録づくり第41回東海交流会参加記
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆第13回寄贈品展「戦後80年 時をつなぐモノたち」
2024年7月～2025年6月までに31名の方から寄贈いただ
展示します。
と き 開催中～2026年２月21日（土）
11：00～16：00（最終日は15：00まで）
休館日 日・月曜日 冬季休館12月27日～1月５日
ところ ピースあいち3階展示室
入館料 大人300円／小中高生100円
★関連イベント
講演会「寄贈品から見える戦場」
と き 2026年１月24日（土）13:30～
ところ １階交流のひろば
定 員 40名（要電話予約 052-602-4222）
◆名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校１年・３年生の平和新聞展
夏休みにピースあいちを見学に来た生徒さんたちが、それぞれテー
を決めて制作した力作です。
・父の体験をより深く知ろうとする「満州新聞」
・テレビドラマのあんぱんに出てきた戦争孤児を調べた「戦後新聞
・曾祖父が軍艦雪風の乗組員だったという「駆逐艦雪風新聞」
・アニメ映画「火垂るの墓」を見て、イラストで描いた「火垂る新
など、編集の動機も添えられています。
と き 開催中～2026年１月31日（土）
ところ ２階プチギャラリー
◆ 2026年名古屋空襲展
「1945年６月９日 熱田空襲─８分間で奪われた2000人のいのち」
と き 2026年３月10日（火）～４月25日（土）
ところ ピースあいち３階展示室
＊イベント「名古屋空襲から81年～犠牲者追悼の夕べ」
と き ３月14日（土）16:00～17：00
ところ 交流のひろば・前庭お地蔵様前
第一部 「空襲体験語り」余語和子さん（95歳）
第二部 ともしび法要
＊イベント「語り継ぎと講演」
と き ３月28日（土）13:30～15:30
ところ 交流のひろば
１．「熱田空襲の語り継ぎ」田中玲子さん
（ピースあいち戦争体験を語り継ぐ会）
２．「米軍資料から見る熱田空襲」金子力さん
（ピースあいち運営委員）
お知らせ
◆ 約90人の「戦争体験者の語り動画」が館内で視聴していただけま
◆２階の「みんなのひろば」は、本を読んだり、かみしばい（映像
戦時中のおもちゃに触れたり・・・親子で楽しめるコーナーです。
★ピースあいちの活動を支えていただく会員大募集中！！
正会員 年６０００円
（入館料無料の年間パスポート券あり。 但し特別展の場合は利用できません）
賛助会員 年３０００円
（入館ご招待券年２枚。賛助会費は認定NPOへの寄付として税の
受けられます。）
寄付 （認定NPOへの寄付として税の優遇措置が受けられます。）
郵便振り込み 払込取扱票（払込料金ピースあいち負担）
記号番号 00830‐8‐13084
加入者名 特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター
オンライン（クレジットカード）決算でもご協力・ご支援いただけ
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから）
https://peace-aichi.com/
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◆今年一年を振り返って
事務局長 赤澤 ゆかり
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この一年は、コロナ禍以前に戻ったように、生徒や学生さん、団体
が増えました。夏休みに大学生６人、高校生６人が各学校からの派
ランティアに参加しました。その後も引き続きピースあいちのボラ
ア活動に参加してくださる方もいます。惜しまれながら、高齢にな
らと卒業していかれるボランティアさんもおられました。一方で、
から幅広い大人までが新たに参加してくださって、新しい活力も生
います…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆『語り継ぐ私の戦争体験 第五集』ができ上がりました！
編集委員会
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『語り継ぐ私の戦争体験 第五集』編集委員会のボランティアに編集にあたっ
ての感想などを聞きました。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆第13回寄贈品展 オープニングイベント
ボランティア 川越 敏行
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12月２日から第13回寄贈品展が始まりました。初日11時から
イベントが開かれ、４人の寄贈者の方々に、寄贈品にまつわるエピ
などを話していただきました。その様子をご紹介します…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆資料館と学校の役割◆戦後80年目の「平和学習展」考
岐阜県山県市歴史民俗資料館 岡山 敏明
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山県市では令和２年度から連続して開催している平和学習展を行い
前年度までは、小学校６年生社会科の授業進度にあわせ１月～２月
ていました。半年早くしたわけは、今年度は山県市内全ての小中学
1年間を通して「平和学習」を実施するということが明らかになっ
す。それならば、少しでも早く実施した方がよいと考えました…。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆戦災・空襲記録づくり第41回東海交流会参加記
運営委員 林 和子
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2025年12月14日、「第41回戦災・空襲記録づくり東海交
いちで開催されました。会場に31人、ズームで５人の方か参加さ
３件の特別報告と７件の活動報告がありました…。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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「命の壁」を見るのがしんどかったです。今が平和でよかったと感
ころばかりでした。バクダンが落ちる映像を初めて見て苦しくなり
アルバイトで売り子をしているバンテリンドーム付近であのような
思いをした方がたくさんいたのは知らず、新しい学びがありました
身近なところにも戦争があったんだなと思いました。（20歳）
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆所蔵品から◆
資料ナンバー10606 最詳戦局地図（昭和13年）の話 資料班
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今月も、第13回寄贈品展「戦後80年 時をつなぐモノたち」の展示資料から
ご紹介します。
「新愛知新聞社撰纂 最詳戦局地図」、中国（当時は中華民国）の地図です。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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