ピースあいち・メールマガジン 第185号
2025.04.25
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ピースあいち・メールマガジン ［第185号］ 2025/4/25
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21日に亡くなったローマ教皇は生前、平和な世界に向けて多くの
ージを発信されました。来日時には、「紛争が橋を壊すのではなく
が壊れたところに戦争が起こる」と述べたそうです。人々の価値観
らぎ、多様性や寛容さが試されているこの時代に、とても大切な言
と思います。歴史的事実に基づいた展示や企画を通して、世代や考
違いを超えて人と人をつなぐこと。それは、戦争が起きないための
には見えない小さな橋を架ける営みです。ピースあいちの活動はそ
うことだと思っています。 （下方）
☆今月号の内容***********************
◆消しゴムでは消せない街◆映画「しがみつき、燃え続ける（名古
◆2025年沖縄展「沖縄から平和を考える－沖縄の基地問題は私
◆戦後80年に◆「来館者と創る平和の作品展」に寄せられたメッ
◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆名古屋空襲展2025
「80年前、父は名古屋を焼き尽くしたーB29搭乗員の記録から
と き 3月11日（火）～5月17日（土）
11：00～16：00（最終日は15：00まで）
休館日 日・月曜日。
ところ 3階展示室
入館料 大人300円／小中高生100円
◆同時開催
ボブ・フレミング作品展
「Erasing Nagoya Project（名古屋消去プロジェクト）」
ボブ・フレミングはニューヨーク州バッファローを拠点に活動
するビジュアル・アーティスト。展示作品は2011年から始めた
「名古屋を消すプロジェクト」の一部で、版画を主にしたコラ
ージュで構成されています。
★関連イベント 映画上演
“CLINGS AND BURNS（ERASING NAGOYA）”(53 min.)
Screening of a film and exchange with the filmmaker/artist
「しがみつき、燃え続ける（名古屋を消す）」
5月10日（土）13:30～15:00 映画上映のみ
ところ ピースあいち1階交流のひろば
定 員 50人（要予約 電話 052‐602-4222） 満席になりました。
◆開館18周年 ピースまつり（入館料無料の日）
と き 5月3日（土）11:00～16:00
ところ ピースあいち全館
◆企画展「沖縄から平和を考えるー沖縄の基地問題は私たちの問題
と き 5月27日（火）～7月12日（土）
11：00～16：00（最終日は15：00まで）
ところ ピースあいち3階展示室・プチギャラリー
入館料 大人300円／小中高生100円
★関連イベント「トーク＆映画」
トーク「沖縄民衆のチカラ」阪井芳貴氏（名古屋市立大学名誉教授
映 画「サンマデモクラシー」（2021年製作/90分）
と き 6月21日（土）13:30～16:00
ところ 1階交流のひろば
定 員 50人（要予約 電話 052‐602-4222）
★ピースあいち活動を支えていただく会員大募集中！！
正会員 年6000円（入館料年間無料のパスポート券あり。但し特別展は
賛助会員 年3000円（入館ご招待券年2枚。寄付控除の対象となります）
★ピースあいちへのご寄付は寄付控除の対象となります。
郵便振り込み 払込取扱票（払込料金ピースあいち負担）
記号番号 00830‐8‐13084
加入者名 特定非営利活動法人 平和のための戦争メモリアルセンター
オンライン（クレジットカード）決算でもご協力・ご支援いただけ
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから）
https://peace-aichi.com/
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◆消しゴムでは消せない街◆映画「しがみつき、燃え続ける（名古
当NPO理事（東海高校教諭） 西形 久司
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弁護士であり、ビジュアル・アーティストであるボブ・フレミング
いまは亡き父・フレミング（1999年没）の、爆撃機の搭乗員と
していたときの体験を審問する──「しがみつき、燃え続ける～名
を消す～」という53分間の映像作品は、この根幹としてのストー
さまざまな要素を絡めています。残された父の遺品のなかから見つ
1945年3月12日の名古屋市街地爆撃の際のレーダー映像。な
ような写真を大切に保管していたのか…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆2025年沖縄展「沖縄から平和を考える－沖縄の基地問題は私
当NPO理事（名古屋市立大学名誉教授） 阪井 芳貴
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今年の沖縄展は、「沖縄の基地問題は私たちの問題」をタイトルに
ことで、あらためてピースあいちを挙げて「沖縄」を知り、考える
したいという想いを結実させようと準備している。その準備作業の
浮かび上がってきたのは、沖縄で起きていることが我々の身近にも
きている、という現実である…。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆戦後80年に◆「来館者と創る平和の作品展」に寄せられたメッ
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「ピースあいち 戦後８０年事業」として７つのプロジェクトがボランテ
ィアによって進められています。その一つが「来館者のみなさんと
平和の作品展」。平和や戦争についての「思いや想い」を自由に書
いただき、それを集めて一つの大きな作品（ちょうちょ、アオギリ
を作り上げるというものです。4月～6月は、沖縄の県蝶・オオゴ
をと、ちょうちょの形のメッセージカードを用意しています。寄せ
たメッセージのご紹介……。
（↓全文はこちら）
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから
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フレミング氏のB29搭乗・空襲記録に圧倒されました。コピーで
思われる品が多数あり、フレミング父子の戦争への捉え方を戦争加
害の両面から見ることのできる貴重な企画だと思います。映画上映
でに予約で満席となり観ることができませんが、若い方への伝承を
進められていることに感謝申し上げます。次回も企画展を拝見させ
だきたく存じます。（73歳）
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
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◆所蔵品から◆ 資料ナンバー9329 「関東防空演習 市民心得」の話
資料班
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今月は、冊子「関東防空演習 市民心得」をご紹介します。東京市役所の
発行です。
1933年（昭和8年）8月に関東地方で防空演習が行われました
合同の訓練で、市民も参加する大規模なものでした。
今回ご紹介するのは、関東防空演習の市民向けの手引きです。
「防空監視隊」「灯火管制」「防護演習に関する演習上の注意」な
目があります。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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