ピースあいち・メールマガジン 第179号
2024.10.25
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ピースあいち・メールマガジン [第179号] 2024/10/25
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唯一無二の個人がヒストリーを語ること。それを普遍的な倫理に昇
せて訴えること。被団協のノーベル平和賞受賞は、その不断の努力
する世界の敬意の現れでした。各国各地の無数の語り手、聴き手、
手の心に小さな誇りの灯をともすような、素晴らしい授賞であった
います。今月のメルマガには、タイムリーで素敵なトピックが並び
た。来館者10万人を達成したピースあいちは、ゆるやかな繋がり
フットワークでこれからも続いてゆきます。 (下方)
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今月号の内容
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◆お知らせ・催し物
◆10月19日、ピースあいち 来館者10万人突破!
◆被団協のノーベル平和賞に、ただただ感涙!
◆企画展「戦争の中の子どもたち」「戦争と動物たちに寄せて
◆“戦争の中の子どもたち“に寄せて
◆第12回寄贈品展「知ってほしい 戦争の時代」準備真最中です!
◆戦争体験の書き起こしを行って
◆戦争体験者の言葉を心に刻む─東邦高校文化祭での語り継ぎライ
◆初めてのピースあいち
◆所蔵品から◆
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◆お知らせ・催し物
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催し物
◆企画展「戦争の中の子どもたち」「戦争と動物たち」
と き 開催中~11月23日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
休館日 日・月曜日
ところ ピースあいち3階展示室
入館料 大300円/小中高生100円
★関連イベント 秋の朗読会─ピースあいち朗読の会「オリーブ」
と き 10月26日(土)14:00~15:00
ところ ピースあいち1階交流のひろば
参加費 無料(但し入館料必要)
定 員 50名・要電話予約(052・602・4222)
『すずばあちゃんのおくりもの』 最上一平/
『おかあさんのいのり』 武鹿悦子/
『おしっこぼうや』 ウラジーミルラドゥンスキー/
『1つの花』 今西祐行/『ムツと私』 大和田啓子/他
◆第12回寄贈品展「知ってほしい 戦争の時代」
2023年7月から2024年6月までに寄贈された資料143点
と き 12月3日(火)~2025年2月22日(土)
11:00~16:00(最終日は15:00まで)
休館日 日・月曜日 、2024年12月26日~1月6日。
ところ ピースあいち3階展示室
入館料 大300円/小中高生100円
★オープニングイベント
と き 12月3日(火)~11:00~
ところ 3階展示室
★関連イベント 寄贈品展トークイベント
と き 1月25日(土) 13:30~
ところ 1階交流の広場
◆ピースクリスマスコンサート
─名古屋二期会アンサンブル研究会
と き 12月22日(日)14:00~15:30(13:30開場)
ところ ピースあいち1階交流のひろば
★ピースあいちの会費やご寄付を、オンライン(クレジットカード
ご協力・ご支援いただけます。
https://congrant.com/project/p
(↓詳しいお知らせ・これからの催しはこちらから)
https://peace-aichi.com/
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◆10月19日、ピースあいち 来館者10万人突破!
運営委員 林 和子
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ピースあいちは2007年4月に開館し、多くのボランティアで運
年に数回の企画展やイベントを開催してきました。開館10年目の
17年には6万人を超え、開館17年目の2024年10月19
日に10万人の来館者を迎えることができました…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆被団協のノーベル平和賞に、ただただ感涙!
ボランティア(ピースあいち語り継ぎ手の会会員) 中上 寧
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このニュースを知ったのは、成田国際空港の待合室に流れていた、
無い画像だけのテレビ画面でした。旅行を終え、セントレアに帰る
でした。「うそォ!」そして「やったあ!」真っ先に脳裏に浮かん
は、私に長崎原爆の話をしてくれた両親、叔父叔母たちの顔でした
して、古いブラウン管のテレビの中で、国連本部での第2回国連軍
別総会(1982 年 6 月 24 日)で、「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・
ナガサキ」「ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と、山口
さんが絞り出すように演説されていた姿でした…。
(↓全文はこちら)
http://www.peace-aichi.com/pia
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◆企画展「戦争の中の子どもたち」「戦争と動物たち」をみて
ボランティア 木村 靖子
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のらくろに迎えられて、展示室に入りました。「戦争と動物たち」
テーマにひかれながら。小さい頃見た木の下サーカスが懐かしく思
れました。ただ、1937年(昭和12年)に、防災訓練でライオ
「射殺訓練」が行われたという事実にはショックを受けました…。
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◆“戦争の中の子どもたち“に寄せて
ボランティア(語り継ぎ手の会会員) 中川 弘美
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このタイトルの企画展をもうご覧になりましたか?「誉れの子」─
初めて知った言葉です。 私は、母の戦争体験の語り継ぎをしています。
母は昭和5年生まれ。国民学校5年生の時に太平洋戦争が始まり、
生の4月18日には名古屋に最初の空襲(ドゥリットル空襲)があ
した…。
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◆第12回寄贈品展「知ってほしい 戦争の時代」 準備真っ最中です!
運営委員(資料班) 橋爪 玲子
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第12回寄贈品展「知ってほしい 戦争の時代」が、12月3日(火)か
ら開催されます。今回は、2023年7月から2024年6月まで
された資料143点を寄贈者別に展示公開します。開館以来、市民
まからご寄贈いただいた戦争と平和にかかわる資料は、現在4,1
を超えています。そしてこの1年間に新たな30名の寄贈者の方々
重な資料が寄せられました…。
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◆戦争体験の書き起こしを行って
ボランティア(語り継ぎ手の会会員) 田中 玲子
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私は、「戦後75年プロジェクト」の語り継ぎ手の研修を受けて、
あいち語り継ぎの会(リボン)で戦争の語り継ぎをしています。い
り継ぎ手として活動するとともに、ピースあいちに撮りためた戦争
語り手のDVDの書き起こしをしています。最初にDVDを見た時
いと思う場合もありますが、その人の表情、声、会場の反応を感じ
作業を繰り返すと、「そういうことか!」と腑に落ちる瞬間があり
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https://www.peace-aichi.com/pi
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◆戦争体験者の言葉を心に刻む─東邦高校文化祭での語り継ぎライ
名城大学経済学部教授・ピースあいち理事 渋井 康弘
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「なんて共感力の高い高校生なんだろう!」東邦高校の文化祭(9
で催された戦争体験語り継ぎライブで朗読する生徒たちを前にして
衝撃を受けました。それは「この時代の日本にこんな素敵な若者が
か」と思わせてくれる、とても幸せな時間でした…。
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https://www.peace-aichi.com/pi
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◆はじめての「ピースあいち」
山梨平和ミュージアム・理事 中島 直樹
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早いもので、今年4月11日に初めて「ピースあいち」を訪れてか
が経ってしまった。訪問のきっかけは郵送でいただいた企画展「名
を知る」というパンフレットだった。自身が甲府空襲の説明をする
り、名古屋ではどんな状況だったのかと興味を持った…。
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◆所蔵品から◆資料ナンバー10472その他
前回に続き、外側だけではわからない資料の話
資料班
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先月に続いて「サムネイル写真だけでなく、中身も見てほしい」資
を紹介します。2024年12月から始まる第12回寄贈品展で展
料です。
先月とりあげた資料の、ご紹介しきれなかった内側、それから、将
行李(衣装箱・トランク)を開けたところをご覧いただきます。
(↓全文はこちら)
https://www.peace-aichi.com/pi
詳しい画像はこちらからどうぞ。
https://peace-aichi.com/pdf/20
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、
バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどう
https://peace-aichi.com/object
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