今月のピースあいち◆来館者アンケートから
「ウクライナのことを考えると悲しくなって、戦争のこともっと知りたいとここに来ました」「戦時下の地震のチラシを駅で見て、地震のことを研究しているので来ました」と、ボランティアに声をかけてくださる来館者の方々。ウクライナの人々が青空のもと、あたたかい春風を心ゆくまで感じられる日が一日も早く来ますようにと願いながら、アンケートのご紹介です。
いたましい過去に心を寄せれば、その人は暴力的な手段に訴えようとはしないだろうと思います。自分もそんな人間に、そして、そんな人間を増やし繋いでいける人間になります。(17歳女性)
80年前の戦争がまさに“今”の問題だと感じられました。(49歳女性)
世界から戦争がなくなり、誰もが明日に希望をもてますように。現在軍事侵攻が行われているウクライナ。世界中が早く平和な状態になることを心から願います。(17歳女性)
今のウクライナの情勢と重なりました。戦争を仕かける国の言い分は、どの戦争も勝手です。戦争が起きたら人命を失い、文化を失い、住むところも失います。今まだ、戦争反対と言える日本を大切にしたい。憲法を守り、もの言える日本を今後も続けていけるために。(81歳女性)
各テーマに関して、時代背景や図表で非常に分かりやすくまとめられていたと思います。戦争中に反戦を訴えた人なども特集としていただけると興味深いと思います。(42歳男性)
さまざまな貴重な資料があり驚きました。ピースあいちを出発点として、他の戦時資料館などへとつなげる案内があるとさらに関心が高まると思います。(61歳男性)
戦争は目に見えるけど、平和は目に見えにくいというお話がとても印象に残りました。今生きているという幸せ、平和を実感することができました。今日学んだことを忘れずに、これから生活していきたいと思いました。(20歳女性)
教科書でしか知らなかった歴史がより身近な視点から感じられて、平和とは何かを今までで一番考えた。写真ももちろん市民目線で実際に見るように様子が伝わってきたし、実際のものを見ることで肌で当時の生活を感じられた。(19歳女性)