今月のピースあいち◆来館者アンケートから

                                           
 

7月初めは「沖縄展」の最終週でもあり、連日たくさんの方にご来館いただきました。そして、夏の企画展「少女たちの戦争」が始まりました。女学生として戦争を体験された方や、お母様の体験を聞いていて「その頃の少女たち」を知りたいといった方々が来館してくださっています。夏休みを前に「学校でチラシをもらった」という中学生や高校生の姿も見られます。

3階の「少女たちの戦争」の展示の手帳に心打たれました。夢や希望をもっていた子どもたちの姿が目に浮かびました。こういう子どもたちが戦争でその先の人生を生きられなかったこともあるという重さを感じました。(54歳男性)

すごいいろんなものががざってありました。3階のてんじがすごいと思いました。(しんぶんに)なにをかくかまよちゃいます。おもったよりたのしくまわれました。ここの人たちもすごいしんせつだしやさしかったです。またきたいです。(12歳女性)

たくさんの資料があって、戦争をたくさん知ることができてよかったです。これからも戦争のことを伝えていってください。(12歳女性)

私は、昭和19年12月13日、三菱発動機に学徒動員で来ており、空襲の真下にいましたが運よく助かりました。昼休みには静かなBGMが流れており給食もありそれなりに幸せな時でしたが、あの日を境に一変しました。子ども心に戦争の恐ろしさを実感しました。(90歳男性)

たいへん感動しました。手帳はていねいなきれいな字で書いてあり、たいせつに保管してあったのに感心しております。(75歳女性)

久しぶりに来ましたが、戦争と平和を学ぶにはとても良い資料館だと思います。早くコロナが収まり、多くの人々や外国の方々に見てもらえるとよいと思います。(58歳女性)

戦争について、こんなに深く感じ、考えさせられたのは初めてです。リアルな写真もあってのことでしょうか。昭和24年生まれの自分ですが、戦争はなぜ起こり、青年たちがムダ死にしていったのは誰の責任か、あまりにも悲しいと思いました。(71歳女性)

テーマがその時々に決められていて良い。狭い施設内でも情報はぎっしり。たいしたものです。(62歳男性)

沖縄の企画展のチラシを目にしてきました。展示をひとつずつ読み進むに時間はかかりましたが、歴史を再認識することができました。他の展示室も充実しており、時間の余裕をもって来なければと感じました。(72歳女性)

友人に声をかけていただき来ることができました。また来たいです。子ども(我が子)や孫の代まで、その先まで語り継がれていくべきことです。事実を知って、自分の目で見て、はだで感じて、自分の言葉で語ることができるよう、もっと知りたい学びたいと思いました。(56歳女性)

沖縄戦と沖縄の現状について、まだまだ知らないことがたくさんありました。改めて地上戦のむごさを感じました。現在沖縄がかかえている重荷を辺野古移転とからめての展示もお願いしたいです。(63歳女性)

展示物が豊富で読みやすく書かれています。文字が多いので、体力のない私のような人たちのためにベンチがあるとありがたいです。また、文字を読み疲れてしまうかもしれないので、音声での案内サービスも(入り口でヘッドポンをレンタルする方法。多言語化もできます)あるとよいと思います。また当時の様子をより身近に感じるため、光やサイレン、ラジオニュースの再現なども常時or定時に流すと子どもにも見てもらえると感じました。何も協力せず意見だけ言ってすみません。土地や多額の寄付をされた加藤たづさんに感謝し、日々運営されている皆様、ありがとうございます。(56歳女性)