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催し物案内・お知らせ






2014所蔵品展「資料深読み―戦時下のあんなモノこんなモノ」  開催中
2015年1月10日(土)まで(最終日は3時まで)  3階展示室

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展示

ピースあいちの所蔵品は、物資料・文書資料をふくめて約4600点あります。それらの分類・整理・収納を担当している資料班のスタッフの一人がこのメールマガジンで、創刊号(2009年12月号)以来、様々な資料の紹介をしてきました。
独特の視点から資料を紹介する「所蔵品から」のコーナー。今回の所蔵品展は、このメールマガジンの記事をもとに資料を「深読み」することとしました。展示してあるモノから話題が広がって、その時代の背景や雰囲気を理解していただければ幸いです。







パネル展「おじいちゃん、戦争の話を聞かせて下さい。
―小学5年生と90才の語り継ぎアルバム」
 開催中
2015年1月17日(土)まで(最終日は3時まで) 3階展示室

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展示

この夏、ピースあいちの公式ツイッターでたいへん反響を呼び、1万ビュー(閲覧数)を超えた「おじいちゃん、戦争の話を聞かせて下さい。」の複製パネルを展示します。おじいちゃん・八木進さんのフィリピン戦争体験を孫の湧太郎君が聞き取り、写真やイラストを入れて1冊のアルバムにまとめたものです。
進さんは、1942年に陸軍第一航空隊に入隊し、マニラで東南アジアの天気をパイロットに教える天気図づくりに従事。米軍上陸後は、前線の野戦隊に配属、ジャングル生活を。800人いた兵士は、6人だけが生き残りました。会話で綴られ、二人の自然体のやりとりに引き込まれる戦争体験の貴重な語り継ぎアルバムです。







「戦争の中の子どもたち展」
1月13日(火)~2月28日(土) (最終日は3時まで)  3階展示室

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昨年の展示

戦時下、子どもたちは、「少国民」とよばれ、天皇のために命をささげる国民として育てられました。
小さい時から、おもちゃや絵本などを通して戦争に協力することを教えられ、小学生になると農家のお手伝いをし、中学生は兵器を作る工場で働き、「戦争をするのは当たり前」「兵隊になるのは当たり前」という気持ちを植えつけられました。
今回の企画展では、ピースあいちが所蔵している実物資料やパネル展示を通して、戦時下の子どもたちの生活や学校教育を紹介します。
主な展示物  絵本・おもちゃ・雑誌など






展示

同時開催 「戦争と動物たち」展
1月20日(火)~2月28日(土) (最終日は3時まで)  3階展示室

戦争中、全国の動物園で、多くの動物たちが殺されましたが、名古屋の東山動物園では、象のいのちが守られました。戦争が終わって、この象を見るために、全国の子どもたちが汽車に乗ってやってきました。











映像による学習会

ピースあいちでは、毎月第2土曜日の午後4時30分から映像による学習会を開いています。参加費は無料です。
1月の上映会は1月10日(土)16:30~ 1階交流スペース

『ホタル』 2001年公開・上映時間  114分
「鉄道員〈ぽっぽや〉」の降旗康男監督と高倉健が再タッグを組んだ人間ドラマ。東映創立50周年記念作品。第25回日本アカデミー賞で13部門ノミネート。
 監督: 降旗康男 
 出演: 高倉健/田中裕子/水橋貴己/奈良岡朋子/井川比佐志 他

桜島を望む鹿児島の小さな港町で静かに暮らす山岡と妻の知子。漁師をしていた山岡は、知子が14年前に腎臓を患い人工透析が必要になったのを機に沖合での漁をやめカンパチの養殖を始めた。時代が“平成”に変わったある日、山岡は藤枝という男が青森の冬山で亡くなったことを知る。藤枝は山岡と同じ特攻隊の生き残りで、彼が自ら命を絶ったことに山岡は愕然とする…。






お知らせ・ご案内



年末年始の休館日

12月27日(土)~2015年1月5日(月)



戦後70年企画
遺品・体験記・体験聴き取りレポート」・マンガなどを募集します

2015年、アジア・太平洋戦争が終わって70年になります。戦争を体験した方は年々少なくなっていきます。戦争を知らない世代が戦争の体験者に話を聞き、それを何らかの形でまとめ、伝えていくことが大切になっています。
ピースあいちでは、「戦後70年 伝えよう、語ろう。戦争のこと・平和のこと(仮)」をテーマにさまざまな企画、イベントを展開する計画です。
そこで、「体験者の記憶を残す」取り組み―我が家に、我が街に残された戦争の記憶・跡をまとめた、レポート、絵、イラスト、紙芝居、物語、歌、俳句、短歌などを募集します。戦後70年にあたり、「戦争体験を聞く、残す、伝える」という平和をつくるための活動してみませんか?

募集期間 2015年1月~9月末
募集内容 
①資料・遺品収集・募集
 我が家に残る遺品。戦争体験にかかる遺品、戦地からの手紙、戦地への手紙、遺書、日記など。
②戦争体験記・戦争体験絵の募集
 戦争体験者の手記など
③身近な方から戦争体験の聴き書きレポートの募集
 例「おじいちゃん、おばあちゃん戦争の話を聞かせてください」
④わが街の戦争遺跡―わたしの街にも戦争があった―
 戦跡マップ、「○○さん、戦争中のこの町の事聞かせてください」
⑤戦争と平和をテーマにした作品の募集
 論考、小説、脚本、詩、短歌、俳句、絵画、絵手紙、マンガ、イラストなどの募集

応募いただいた作品等はピースあいちの企画・展示等でご紹介します。
 ①については、事前にご連絡いただいてから、直接、当館にお持ちください。すでに当館に資料としてあるものや、大きさによってはお断りすることがあります。
 ②~⑤については、応募用紙を添付し、作品等を郵送、メール又は直接当館へお持ちください。
 
 〒465-0091 名古屋市名東区よもぎ台2-820  戦争と平和の資料館ピースあいち
 TEL・FAX 052-602-4222   メールpeace@key.ocn.ne.jp



ピースあいちボランティア募集

ピースあいちでは現在90人近くのボランティアが、開館時の受付・案内などの当番、展示やイベント企画など行っています。当番は、月1~2回。年齢は20代から80代と幅広い方がボランティア活動に参加しています。
詳しくは、ピースあいちへ  ℡052-602-4222



ピースあいち缶バッジ

缶バッジ(直径38ミリ)

ピースあいちの缶バッジ
1個100円です。



ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。
ご案内ちらしはこちら