今年もなごやかで充実したボランティア全体会に
運営委員  高橋 よしの

                                           
 

 新しい7名の方を含む33名の参加で、ボランティア全体会が3月15日に実施されました。
 ボランティアの当番曜日は決まっていて、担当以外の方と知り合う機会が少ないので、交流の場を作ろうと、毎年この時期に行われています。「この日は来ないといけないね」と参加される方や、ピースあいちの設立に関わった田中十四子さんも参加されるといううれしい会となりました。

 

 「戦後80年をどうとらえるのかが大切になってきています。戦争をせず平和な日本として今日まで来ましたが、新しい戦前や戦中になるのではないかの声も聞かれます。そんな中でピースあいちが戦争を伝えていく意味は大きいのではないでしょうか」と宮原館長が挨拶。
 ボランティアの班の説明に加え、ボランティアの交流の計画を立ててくれる方はぜひボランティア班に入ってほしいと坂井榮子さんが呼びかけました。

展覧会場の様子1

 つづいて、7名の新人ボランティアの方の自己紹介です。その中から、
・高校生の時にボランティアになりました。ここに参加して知識の足りなさに気づいたり、疑問に思うことも出てきました。4月から他県の大学に行きますが、平和に向かってここで活動している方たちに励まされ、私も平和に向かって学んでいきたいと思っています。
・名東区のボランティア案内の一覧に「ピースあいち」があって、ここならいいと思ってボランティアになりました。月1回のペースで来ています。当番以上に何ができるのかを探しています。
・月2回来ています。「ピースあいち」の名前は聞いていました。民生委員の仕事でピースあいちに来て展示を見て充実しているなと思い、関心を持ちました。祖父母は戦争の経験をしていますが、亡くなり、話を聞く機会もなくなったので、勉強したいと参加しました。

 参加者の自己紹介の後、「ピースあいち」の活動と各班などの紹介。事務局長の赤澤さんは、企画展はボランティアの方たちの提案で実施されていること、また「これならできる!」という班にぜひ入って参加してほしいと話しました。

 その後、「合理的配慮」の勉強会。
 独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンターが発行している『ミュージアムの事例から 知る! 学ぶ! 合理的配慮のハンドブック』をもとに、熊本典生さんと橋爪玲子さんが説明。
 施設のバリアフリー化やプログラムの企画など「環境の整備」という全体に対応した取り組みの他に、個別に対応する「合理的配慮」にどんなものがあるのか、どのように実施されるかを学びました。対話のある「合理的配慮」をピースあいちではどのように実施していくといいのでしょうか、これからの課題です。
 なごやかに交流し、学ぶ機会になった全体会でした。