子ども展関連イベント・ピースあいち朗読の会オリーブ
運営委員 林 和子
10月26日、ピースあいち1階交流のひろばで、ピースあいち朗読の会「オリーブ」の朗読会が行われました。「悲しい対馬丸の話」「一つの花」など7人の演者がそれぞれ選んだ絵本から朗読しました。
絵本の中から浮かび上がる「戦争の中の子どもたち」。文字だけでは通り過ぎてしまう言葉も、情景が浮かび想いが伝わる、一つひとつの言葉がこころに残る、そんな朗読会でした。
「悲しい対馬丸の話
ー 命こそ大切 ―」
久野登久子・山本和昭作
「すずばあちゃんの
おくりもの」
最上一平作
「一つの花」
今西祐行作
「ムツとわたし」
大和田啓子作
「せかいでいちばん
つよい国」
デビット・マッキ-作
「おしっこぼうや」
ウラジ-ミル・ラドウンスキ-作
「おかあさんのいのり」
武鹿悦子作
参加された方からの感想をご紹介します。
⭐秋の朗読会 どなたの朗読も感動しました。直ぐに3階、2階へ行き、3階で『ぞうれっしゃ』のストーリーをじっくり読ませて頂きました。戦争を次世代に伝えていく事の大切さ、平和の有り難さを感じました。
⭐ピースあいち企画展にコラボした朗読会は、素晴らしいものでした。作品の主題をメンバーのお一人お一人がしっかり読み込まれ、各人の持ち味をいかし、心を込めて読み上げていらっしゃいました。オリーブのみなさんに敬意を表し、感謝申し上げます。
⭐一社駅までの道中、参加した3人で〜。『伝わってきたよね〜。』と同感しあいました。朗読の本の中の『神様にもらった命を精一杯生きるの』の箇所は、本だけで、文字だけでは、通り過ぎる言葉も、聴くと心に残りました。戦争の犠牲者のパネルの前でしたので、一層響きました。居心地のいいピースあいちの会場で心に響く、伝わる朗読が聴けて良かったです。
⭐朗読されてる本が並んでいましたので分かりやすかったです。読んでみたい作品ばかりでした。
⭐素敵な詩『おかあさんのいのり』は、まるで、流れるような歌を聴いているようでした。
⭐対馬丸のことあまりよく知らなかったので伺えて聴けて良かったです。
⭐読んでみたくなるような作品ばかりでした。