今月のピースあいち◆来館者アンケートから
青空と爽やかな風が吹き抜ける5月。憲法記念日、そしてピースあいちの誕生月です。8日からは新しい企画展「沖縄から平和を考える~ウチナーとヤマトの架け橋に」が始まりました。夏の企画展や夏の戦争体験を語るシリーズの準備が始まっています。
終戦時2歳でした。自分が生まれ育った時代についてとても知りたいと、時々見学にきています。(80歳女性)
古地図に関心があるので企画展をみたくて来ました。米軍の地図が非常によくできているのに驚きました。(59歳男性)
戦後に撮れたカラー写真に写った人々の表情を見ると、背後の瓦礫にもかかわらず、思った以上に平穏な様子であることに、つらい日々を生きていく力強さを感じました。また、空の様子は戦前戦後、今も変わらず同じであり、判断を誤って戦争に進む無謀さを伝え続けていく必要があると感じました。(43歳男性)
戦争は昔から興味があり、たくさん関連本読みました。この施設もずっと来たく、やっと来れました。良く調べてあってとても感心しました。すばらしい展示でした。(66歳男性)
戦争、歴史に関する図書も充実していました。またゆっくり来館します。(68歳女性)
企画展、とても興味深かったです。熱田神宮の近くは昔、工場があったなどとは知らなかったので、オドロキでした。年に一度は熱田さんへ行くのですが「イオンができて小ぎれいになったな」ぐらいで、全然知らなかった歴史が知れました。母(78歳)が昔住んでいたころとはずいぶん変わりましたが、母が元気なら一緒に見てほしかったです。(53歳男性)
7年ぶりの来館でした。空襲に伴う地図の虚偽化とその無意味さはもっと知られてもいい。沖縄は不発弾除去に70年かかるといわれるが、名古屋はどうだったのだろう。(53歳男性)
記録(良い事も悪いことも含めて)を残すことはとても大事です。未来から現在・過去を振り返った時、何をやっていたか?また、これから何をしなければいけないかがわからなくなるからです。攻撃側のアメリカが悪いといっているだけでは思考停止に陥ってしまいます。企画展「地図と写真で見る名古屋と戦争」は、「記録」の重要性をわきまえているアメリカと、その重要性をわきまえない日本の差を感じさせるものです。歴史事実を見ようとしなければその社会は成り立ちません。今の日本ほど記録を重視しない社会・国はないと思いますし、これからとてもおそろしくなると痛感します。(53歳男性)
今平和に暮らすことの礎を再認識させられました。地図の展示では、名電高校など不自然に学校がくっついている場所の理解ができました。(44歳男性)
戦争体験語り部として、日進市内小学校6年生に昭和20年3月10日の東京大空襲の話をして今年で10年になります。戦中・戦後の体験と重なり、たいへん興味をひかれ、来年以後の語り部の中に生かせるものは生かしたいと思いました。(89歳男性)
地図に関心があり、特別展を見に来たいと思いました。名古屋城や、地図から消された軍需施設など興味深かったです。(65歳男性)
平和は築くものと考えます。現代に生きる私たちは、何をすれば良いのか。ウクライナの戦争を反対するだけでなく、ウクライナとロシアの両方に積極的に働きかけし、世界の、国連活動が平和に1日でも早く寄与できることを望む。(80歳男性)
被害者としての立場からだけではなく、加害者として実際にどのようなことをしていたかということも展示されていて、どちらの面からも理解が深められるよい機会になりました。(20歳女性)
15年戦争について多くのことを学ぶことができました。多くの資料があり、教科書や授業では学びづらいことを学ぶことができました。(20歳男性)
戦争中に実際に使われていた爆弾や日用品などを手で触れることができ、戦争中の生活がいかに大変だったのか、思いをはせることができました。(20歳女性)
名古屋に戦争の資料館があることを初めて知り、貴重な資料が多く展示されていて、今まで授業で知ることのできなかった情報を知ることができて、とても良い経験になった。(20歳男性)
教科書で見た写真の現物が目の前に展示されていて、かつて日本で起こった戦争の歴史を実感することができました。案内の方も非常に分かりやすく、学びになりました。(21歳男性)
名古屋の戦争資料館がこんなにも充実しているとは思いませんでした。また、ぜひ学生たちを連れて訪れたいです。
『あとかたの街』を読んでピースあいちを知り来ました。日本が再び戦争に向かっているように感じます。戦争に反対して弾圧される時代は二度と来てほしくありません。(57歳女性)