◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから

                                           
 

 夏の特別展「水木しげるの戦争と新聞報道」には、3000人を超える方々にご来館いただき、8月8日には開会以来8万人目の方をお迎えすることができました。夏の休館日明けからは、「peace nine展2019」が始まりました。制作者が日替わりで来て、来館者の方に制作の想いを語っていただいています。小・中学校の生徒たちを始め、団体での来館が増えてきています。来年度の企画展の準備も始まっています。

細かい展示で充実していました。写真や実際の模型・道具も多く、細かい解説を完読せずとも理解しやすかった。3Fの展示について、魅力的な絵も多かったのですが、解説の文字が小さくて…。(66歳女性)

ピースナイン展で、作者の方に直接説明して頂けて良かったです。(31歳男)

戦争と聞くと悲しいイメージしかなかったので、ピースナインの企画展はあかるいイメージの絵がたくさんあって、とてもステキでした。(32歳女性)

「水木しげるの戦争と新聞報道」展を終えてホッとしましたが、ピースナインの作品を見せていただき、色の暖かさ、やわらかさ、豊富さ、表現の美しさにさらにホッとしました。平和を願う想いを形や絵に表現する方々の暖かさに感動しました。ちょうどこの日みえていた作者の方にしっかり想いを聞け、とても良かった。(ボランティアM)

日高一樹さんの「溢れて」と「誰でもない自分が」という作品が心に残りました。「溢れて」には広がりと元気さを感じ、「誰でもない自分が」では、“DNAというか人間の歴史が詰まっていて人間はみんな一緒”ということをこういうふうに感じる人がいるんだなーと。(ボランティアK)

知らないことが多すぎるということに改めて気づかされました。何が間違っていたのか、正しかったのか。答えを出すには、学び続けなくてはいけないのではないかと思います。(54歳女性)

被害も加害もそのまま展示している館の姿勢に襟を正しました。素晴らしい取組みに敬意を表します。(36歳男性)

8月の中日新聞の記事を見て、県内にこんな有意義な施設があることを初めて知りました。今度は語り手さんのお話を聞いてみたいです。(37歳女性)